過去ログ - マッチ売りの少女
1- 20
1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:11:11.39 ID:zIOzuYUm0

昔々、雪の降る大晦日の晩。
みすぼらしい服を着たマッチ売りの少女が、道を通る人に呼び掛けていました。


「マッチは、マッチはいかがですか?誰か、マッチを買ってください」


でも、誰も立ち止まってくれません。


「お願い、一本でもいいんです。誰か、マッチを買ってください」


今日はまだ、一本も売れていません。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:13:10.54 ID:zIOzuYUm0

場所を変えようと、少女が歩き始めた時です。
目の前を一台の馬車が、走り抜けました。


以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:15:12.07 ID:zIOzuYUm0

冷たい雪の上を歩くうちに、少女の足は紫色に変わっていきました。


「うう……寒い、寒いよぉ」
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:17:13.35 ID:zIOzuYUm0

少女は寒さをさけるために、家と家との間に入ってしゃがみこみました。
それでも身体はじんじんと冷え、今にも凍え死んでしまいそうです。


以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:19:10.59 ID:zIOzuYUm0
´                      ヽ ヽ
 ___                -ミ ,.  ヽ                                   万
'  ̄ ̄             .;;; __ ヽ`ヽ ノ ,
"" _ '三`ヽ;;;;       ,;;;彡'' ̄ ̄`  ,, :::V`ヽ,                                象
./ ; r三三、`´       , ´ ̄ ̄`ヽ__-へ〈、  ,                    ┐
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga sage]
2013/03/23(土) 20:20:30.27 ID:zIOzuYUm0
あ、ちょっとご飯食べてきます


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:48:44.62 ID:zIOzuYUm0

シュッ。

マッチの火は、とても暖かいものでした。
少女はいつの間にか、勢いよく燃える破面『アランカル』の前に座っているような気がしました。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:50:12.43 ID:zIOzuYUm0
                 , ´       `>、
               ,__        <  \                                         流
              ,   > 、.  <      ,
              ,       ><..        ,                                      刃
               l    ./  `ヽ__.      ,                             ┐
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:51:37.89 ID:zIOzuYUm0

辺りはぱあーっと明るくなり、光が壁を照らすと、まるで部屋の中にいるような気持ちになりました。
部屋の中のテーブルには、ご馳走が並んでいます。
不思議な事に、湯気を立てた『アヨン』の丸焼きが、少女の方へ近づいて来るのです。

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:53:13.63 ID:zIOzuYUm0

けれどもロウソクの火は消えずに、ゆっくりと空高くのぼっていきました。
そしてそれが次々に、星になったのです。


以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:54:24.22 ID:zIOzuYUm0
                       ______
                        __//___     `  、
                       /.:.:.::::::::::::::::::: ̄ミヽ    \
                   /.:.:.:::::::::::::::::::::: ̄ミヽ \   》x
                / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄〈ミヽ \\\\/レヘ
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:55:47.82 ID:zIOzuYUm0

少女は、優しかったおじいさんの事を思い出しました。


「ああ、おじいさんに会いたいなー」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:57:08.07 ID:zIOzuYUm0
               , <           >、
            ,<                >、
           /               _     \
          ,               /       ヽ                                 い
         ,__       ..::::::::::::::::::::/          、                                 
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 20:59:32.90 ID:zIOzuYUm0

少女は、おじいさん火が消えるといなくなってしまうのが嫌でした。
だから残っているマッチを一本、また一本と、どんどん燃やし続けました。


以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします [saga]
2013/03/23(土) 21:00:32.76 ID:zIOzuYUm0

新年の朝、少女は微笑みながら死んでいました。
集まった町の人々は、


以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/24(日) 01:34:05.94 ID:J2rACJqDO
おつ


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/03/24(日) 11:29:32.77 ID:FTmwIliAO
乙です
ブリーチあまり知らない


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/24(日) 21:18:48.19 ID:2fv4cpo40
ワロタ


18Res/16.55 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice