過去ログ - 妖狐巫女「魔法少女、ですか?」アンドロイド「はい!」
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6: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/23(土) 23:09:08.07 ID:wyKD6ZSi0
10分程度だろうか。心地よい風にあてられ、イルは乗り物酔いから回復した。

「よし、ボクも行くか」

浮き上がると、ウルとは逆方向に飛んで行く。
以下略



7: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/23(土) 23:22:08.70 ID:wyKD6ZSi0
「なんだろう、神聖な雰囲気というか、落ち着くというか……」

「これはなんだろう? 赤い門と、怪物の像が二体……?」

イルがもの珍しそうに神社を探索していると、白と赤の服を着ている少女が掃除をしているところを見つけた。
以下略



8: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/23(土) 23:37:20.70 ID:wyKD6ZSi0
「とりあえず、あなたに悪意はなさそうですね。立ち話(?)もなんですし、部屋でお話しましょう」

「ありがとう! ……そういえば君の名前は何ていうの?」

「陽子と呼んでいただければ幸いです」
以下略



9: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/23(土) 23:45:21.64 ID:wyKD6ZSi0
「まぁ、ちょっと意地悪を言ったかもしれないけど、君たちの言葉ではボク達を『妖精』って呼ぶことは知ってるよ」

「それだと、妖精というか、マスコットキャラクターとかのほうが近いかもしれませんね」

「そうなんだ、まぁ妖精ってことにしといてよ」
以下略



10: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 00:16:04.06 ID:ACXWcNac0
「魔法少女、ですか?」

「うん!」

「あの、可愛い格好に変身して敵と戦う?」
以下略



11: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 00:26:22.75 ID:ACXWcNac0
「陽子!?」

イルは慌てて陽子のもとに飛んでゆく。

「い、痛たた……」
以下略



12: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 00:41:26.24 ID:ACXWcNac0
「どうしよう……! 契約できる妖精は限られてるのに!」

「……魔法少女が必要なのには何か差し迫った理由があるの?」

「そういえば、説明不足だったね……」
以下略



13:訂正 ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 00:42:57.84 ID:ACXWcNac0
>>12
×人間界
○地球


14: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 01:00:06.18 ID:ACXWcNac0
「君、人間じゃなかったの!?」

「はい、妖狐とよばれる妖怪の一種ですよ」

「ヨーコ? って君の名前じゃなかったの?」
以下略



15: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 01:13:28.60 ID:ACXWcNac0
「本来は、少女側が『マジカル・コントラクト』状態でサモン・マジカルリングと詠唱することで潜在魔力をリングに導入することができる」

「ふむふむ」

「『マジカル・コントラクト』状態というのは、普段秘められている潜在魔力を取り出しやすくする状態なんだ」
以下略



16: ◆uKvf1.to6w[saga]
2013/03/24(日) 01:20:18.35 ID:ACXWcNac0
(思い出せ、私が最初に魔術を使った時の事……)

ーーー
「そう、御前の持つ『妖力』を、頭の中で想像するんじゃ……」

以下略



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