13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/03/25(月) 22:25:42.76 ID:MY2yL6du0
部屋はいかにも少人数用の手狭い感じだった。
なんとなく気恥ずかしいので、ドアから覗かれない位置にシャットアウラは座った。
(それで、どうすればいいんだ?)
(そこにある機械で歌いたい曲を選択して送信するんだよ)
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2013/03/25(月) 22:26:27.70 ID:MY2yL6du0
(す、すごい、30点なんて初めて見たよ……この機会、どんなに適当に歌ってたって60点はもらえちゃうのに……)
「もう……帰りたい……」
(ま、まだまだこれからだよ! 頑張って練習したらすぐ上手くなれるって! わたしも教えてあげるから!)
「どうせ私には才能が無いんだ……」
(そ、それにしてもおかしいなあ。あの時はあんなに上手く歌えてたのに)
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2013/03/25(月) 22:27:07.61 ID:MY2yL6du0
上げたほうがいいかな
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/25(月) 22:28:03.51 ID:MY2yL6du0
「今夜は星が綺麗ね だからきっと――」
いける! シャットアウラは確かな手応えを感じていた。
アリサも、わぁ、と声を漏らす。
17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/25(月) 22:29:14.78 ID:MY2yL6du0
シャットアウラはいまいち放心状態であった。
テーブルに置いてあるジュースを一気に飲み干して落ち着くと、なにやら外が騒がしいのに気づいた。
シャットアウラはドアを開けて様子を覗くと、部屋の前に人集りができていた。
その人達はシャットアウラにむかって称賛の拍手を送っていた。
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/25(月) 22:29:43.81 ID:MY2yL6du0
携帯の着信に気がついたのは、カラオケ店を出てからだった。
相手は病院……つまり冥土帰しからである。
シャットアウラは急いで電話をかけ、冥土帰しに出てもらうように頼んだ。
19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/03/25(月) 22:31:55.53 ID:MY2yL6du0
今日はここまで。春休みで結構暇なので今週中には完結しちゃうかもです。おやすみなさい。
20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/25(月) 22:39:35.94 ID:0N8fOZes0
乙
21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/25(月) 22:51:43.69 ID:w2iUInpv0
乙
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/25(月) 23:27:25.65 ID:1fS7DNkN0
乙?この調子早く投稿してくれ?舞ってる
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/03/25(月) 23:31:53.07 ID:MY2yL6du0
>>8 >>20 >>21 >>22
ありがとうございます。ちなみに僕はアリサ派です。
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