10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:14:33.53 ID:gVb9Xpc80
そんな私に困ったような、でもどこか嬉しそうな顔でプロデューサーは笑いかける。
「気持ちはわかるからね」
「……気持ち?」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:15:47.56 ID:gVb9Xpc80
それなのに私は、彼の頑張りに応えようとしていない。
見捨てないでいてくれる彼に、恩返しなんてできていない。
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:16:54.23 ID:gVb9Xpc80
でも、それもやめよう。
今までの自分とは、もうさよなら。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:17:38.69 ID:gVb9Xpc80
■ ■ ■ ■
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:18:56.53 ID:gVb9Xpc80
「特訓した甲斐があったね」
こくりと頷く。
15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:21:16.90 ID:gVb9Xpc80
――そういえば。
「あ、あの、プロデューサー」
16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:21:46.72 ID:gVb9Xpc80
「やったね、萩原さん!」
プロデューサーに触れていたかった。
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2013/04/07(日) 23:25:53.37 ID:gVb9Xpc80
■ ■ ■ ■
18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/04/07(日) 23:27:32.02 ID:gVb9Xpc80
そんなある日。
「おはよう、萩原さん」
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2013/04/07(日) 23:32:47.85 ID:gVb9Xpc80
「ところでさ」
「なんですか?」
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