過去ログ - ほむら「必ず――を倒してみせる」
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47: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:26:48.64 ID:m2YoAcY+0
さやか「例えば、例えばの話なんだけどさ。私なんかより困ってる人がいて、その人のために願い事をするのは……」
まどか「それって上条君の事?」
さやか「たた、例え話って言ってるじゃんか」
48: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:27:59.98 ID:m2YoAcY+0
まどか「やっぱり簡単な事じゃないんだよね」
キュゥべえ「僕の立場で急かすわけにはいかないしね。助言するのもルール違反だし」
まどか「ただなりたいってだけじゃ駄目なのかな」
49: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:29:51.05 ID:m2YoAcY+0
知久「ありがとう――ココアでも入れようか」
まどか「うん、お願い」
まどか「何で詢子はあんなに仕事が好きなのかな? 昔からあの会社で働くのが夢だった――なんてないよね?」
50: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:32:11.37 ID:m2YoAcY+0
ほむら「わかってるの? 貴方は無関係な一般人を危険に巻き込んでいる」
マミ「彼女達はキュゥべえに選ばれたのよ。もう無関係じゃないわ」
ほむら「貴方は二人を魔法少女に誘導している」
51: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:33:34.50 ID:m2YoAcY+0
さやか「よう、お待たせ」
まどか「あれ?上条君、会えなかったの?」
さやか「なんか今日は都合が悪いみたいでさ。わざわざ来てやったのに、失礼しちゃうわよねぇ」
52: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:34:33.89 ID:m2YoAcY+0
キュゥべえ「怖いかい、さやか」
さやか「そりゃもちろん」
キュゥべえ「君さえ良ければすぐに願い事を叶えて、魔法少女にしてあげるんだけど」
53: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:35:56.21 ID:m2YoAcY+0
>>51 にてミスの訂正
× ??(それでキュゥべえ。私は巴マミを足止めすればいいのかしら?)
● ??『それでキュゥべえ。私は巴マミを足止めすればいいのかしら?』
54: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:37:42.69 ID:m2YoAcY+0
まどか「……あの、マミさん」
マミ「なに?」
まどか「願いごと、私なりに色々考えてみたんですけど」
55: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:39:20.96 ID:m2YoAcY+0
マミ「じゃ、こうしましょう。ここの魔女やっつけるまでに願い事が決まらなかったら、その時はキュゥべえにご馳走とケーキを頼みましょう」
まどか「ケ、ケーキ!?」
マミ「そう、最高に大きくて贅沢なお祝いのケーキ」
56: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:41:23.46 ID:m2YoAcY+0
巴マミの視界に、彼女自身に向けられた鋭い牙が写る。
咄嗟の事で唖然としていた彼女は、ただその光景を眺めていた。
そしてその鋭い牙が彼女に触れる前に、彼女の体はある少女に押し倒されていた。
57: ◆o2VC9SDbSs[sage]
2013/05/06(月) 04:46:29.51 ID:m2YoAcY+0
ほむら「巴マミ」
お菓子の魔女を倒した暁美ほむらは巴マミの名前を呼び、手に入れたグリーフシードを投げ渡す。
マミ「……」
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