過去ログ - フィアンマ「暗闇の世界から」アウレオルス「当然、救い出す」
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15: ◆2/3UkhVg4u1D[saga ]
2013/05/09(木) 21:36:11.07 ID:VkABzR7o0

>>10
はい(震え声)

>>12
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/09(木) 21:36:18.93 ID:deX2BSvP0
   


17: ◆2/3UkhVg4u1D[saga ]
2013/05/09(木) 21:36:41.14 ID:VkABzR7o0

「…呆然、雇う…とは?」

アウレオルスの脳内に浮かんだのは、顧問の二文字。
『完全なる知性主義』を究めるにあたっては、優秀な頭脳を持つ同じ教派の人間が傍に居た方が良いのはわかる。
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/09(木) 21:36:51.94 ID:deX2BSvP0
   


19: ◆2/3UkhVg4u1D[saga ]
2013/05/09(木) 21:37:31.21 ID:VkABzR7o0

「……漠然、友人とは。今先、雇うと口にされたのでは」

フィアンマとアウレオルスは、外へ出た。
夕暮れ時、赤い夕焼けは徐々に落ちていく。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/09(木) 21:38:30.22 ID:deX2BSvP0




21: ◆2/3UkhVg4u1D[saga ]
2013/05/09(木) 21:39:52.85 ID:VkABzR7o0

そんな会話をしていると、気がつけば辺りは暗く。
ついでなので食事をしていこう、と彼らはカフェへと向かった。
差別的な扱いを受け易い赤毛だったが、きちんと手入れをしてあるそれは美しく。
長い髪は風に揺れ、その度に人の視線を集めた。
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/09(木) 21:40:36.72 ID:deX2BSvP0
   


23: ◆2/3UkhVg4u1D[saga ]
2013/05/09(木) 21:41:06.44 ID:VkABzR7o0

それから、光を宿さぬ瞳をきらきらと輝かせた。
思わずたじろぐアウレオルスに、彼女は問いかける。

「俺様はそれを口にしたことがないのだが、苦いのか?」
以下略



24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/05/09(木) 21:41:13.97 ID:deX2BSvP0




25: ◆2/3UkhVg4u1D[saga ]
2013/05/09(木) 21:41:32.98 ID:VkABzR7o0

フィアンマは無言でカップの淵を拭う。
自分が口をつけた場所を丁寧に指と袖で拭いた後、カップを戻した。
次いで、探し当てたアイシングたっぷりのクッキーを口に含む。

以下略



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