過去ログ - 【マジェプリ】もしもイズルが一週間いなかったら
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96
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◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:35:35.85 ID:cUmqdaKSO
以下略
97
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:36:21.27 ID:cUmqdaKSO
しかし――
「……はい?」
イズルの行動の出鼻はあっさりと挫かれた。
以下略
98
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:42:27.09 ID:cUmqdaKSO
おかしな点はまだあった。
これは何よりもおかしかった。
彼女の身体はガクガクと不自然に震え、また、その瞳から大粒の涙をこぼしていた。
「……い、ずる」
以下略
99
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:45:27.08 ID:cUmqdaKSO
「……あなたは本物、よね?」
「……」
訳の分からない質問にイズルは困惑しながらも、とにかくケイを備え付けのテーブルまで連れていき、イスに座らせる。
以下略
100
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:48:34.02 ID:cUmqdaKSO
(……医療班の人を呼んだ方が良いかな?)
少し悩んでから、今考えられる最善の選択肢を取ることにした。
このまま放ってはおけないし、かといって自分にどうにかできそうにもない。
そう決めると、イズルはすぐさま行動に移す。
以下略
101
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:51:51.67 ID:cUmqdaKSO
「……ど、どうしたの?」
「……」
緊張に喉を鳴らしながら、イズルはどうにか声を出す。
以下略
102
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:53:45.74 ID:cUmqdaKSO
「……っ!?」
突然のことにイズルは目を見開く。
今自分が何をされているのか、理解に数秒の間を奪われる。
それだけあれば、ケイがさらなる行動をするのは簡単なことだった。
以下略
103
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:56:20.86 ID:cUmqdaKSO
「……っ、はぁ……はぁ……」
「……ん、ふぅ……」
二人は一度息を吸うために唇を離した。
以下略
104
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 19:57:42.58 ID:cUmqdaKSO
以下略
105
:
◆jZl6E5/9IU
[saga]
2013/05/26(日) 20:00:11.49 ID:cUmqdaKSO
――それも、本物?
ふと、疑念がまた沸く。
この、心が温かくなる気持ちも、偽物?
機械が生き残りたい本能を刺激するために作ったモノ?
以下略
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