過去ログ - 一護「…あ」 フレンダ「…え?」
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76:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/08(土) 18:20:20.46 ID:kMTZvDOE0
>>1乙 この先は望むことさえ許されないのか…
77:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:10:48.68 ID:CWkcaF2p0
断末魔が、耳を通して脳内に響く
「は、はは…」
何が悪かったのか、なんてことは分からない
78:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:13:12.84 ID:CWkcaF2p0
だから、私は二度と、あの平穏な世界には戻れない
「さようなら…」
79:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:20:27.52 ID:CWkcaF2p0
だから、仲間を裏切ってでも、生き延びなければならない
「ぁぁあああああぁあああ!」
手にした手榴弾を投げつける…
80:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:22:59.36 ID:CWkcaF2p0
閃光が止んだのを見計らって、帽子を頭に戻す
麦野は、手で両目を抑えて、フラフラと足元がおぼつかない様子で立っていた
このまま遠距離で戦っても、私に勝ち目はない。今は隙だらけでも、相手は超能力者…もしもオートで特定の危険物を防げるのなら、ここで爆撃をしても無意味だろう…
81:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:24:34.90 ID:CWkcaF2p0
「…お前、ヘタレだな」
苦笑した一護の表情が、そこで固まった
気付いたのだろう…私の身体が、溶けるように背景と一つとなっていっていることに
82:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:25:49.26 ID:CWkcaF2p0
「黒崎…結局、私は、こんなところになんて来たくなかったわけよ」
「黒崎の顔なんて見たく無かったし、私の顔を見せたくも無かった…」
それは本当だ…私は酷い人間になっていたから。もう二度と、黒崎と顔を合わせたくなんてなかった
83:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/06/11(火) 00:27:13.32 ID:pVVV8fh70
切ないな…
84:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:27:38.71 ID:CWkcaF2p0
「えっと…初めましてってわけよ、黒崎さん…」
声に振り返ると、そこには綺麗な金の髪をした少女がいた
「ああ、転校生か…」
85:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:29:45.94 ID:CWkcaF2p0
「喧嘩?…ってか、妹いたのかよ」
「うん…それで、仲直りの方法とか、教えてもらえないかな、って…」
「ああ、それで話し掛けてきたわけか…」
86:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/11(火) 00:31:35.03 ID:CWkcaF2p0
「転校…?」
「そう。今度、私達、転校することになってるわけで…」
「そっちかよ…」
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