過去ログ - 魔法使い「勇者がどうして『雷』を使えるか、知ってる?」
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78
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/25(土) 03:25:29.63 ID:A+5nR2DSo
おつううう
79
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/25(土) 07:16:26.06 ID:0KzayibZ0
今ある勇者・魔王系のSSの中で一番気に入ってるシリーズの続編が
リアルタイムで読めるとかマジ幸せッス
CC
80
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/25(土) 13:04:42.38 ID:9SR6US8+0
おつおつおつ
81
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/25(土) 13:57:38.09 ID:KyfhaL6xo
スレタイ分かりやすくしてもらえるほうがありがたい
82
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/05/25(土) 23:15:26.60 ID:w08fEa6ro
相変わらずの描写の凄さが・・・タイトルでもしかしてと思って開いたら!
83
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/26(日) 02:25:10.45 ID:UMPAG6Zoo
>>81
内容的にちょっと『淫魔』を入れられなかった、すまない
投下開始します
84
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/26(日) 02:26:19.39 ID:UMPAG6Zoo
*
パーティを解散する日が、やってきた。
時は、決戦から二週間。
『魔王のいない世界』が、当たり前になり始めた――――そんな、時の事だ。
以下略
85
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/26(日) 02:27:04.28 ID:UMPAG6Zoo
広場から馬車に乗る時、彼女はもう一度だけ、深くお辞儀をした。
その顔は満ち足りていて、別れの哀しみさえも見せない。
もう、彼女は吹っ切ったのだろう。
勇者と魔王がいなくなり、この平穏が続くのだと、信じた。
彼女の職業は、『僧侶』。
以下略
86
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/26(日) 02:30:40.04 ID:UMPAG6Zoo
魔法使いと戦士が先導し、王女を演壇へと導く。
気付いた民衆が道を開け、巡回の衛兵は、泡を食ったように絶句していた。
やがて、彼女が演壇を登り、広場に集まった民衆に向き合う。
その両脇を固めるように、二人は杖と剣に手を添えて侍る。。
以下略
87
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/26(日) 02:32:44.05 ID:UMPAG6Zoo
王女「私とて、莫迦ではありません。我が国と隣国の確執は存じ上げます」
この王国と隣国の敵対は、かれこれ三百年ほど遡る。
ある史家は王位継承問題に発端があると言い、別の史家は領土問題だと言う。
はたまた貿易摩擦や、もっと小さな積み重なった問題だとも言うし、もしかすると――――全て、かもしれない。
以下略
88
:
◆1UOAiS.xYWtC
[saga]
2013/05/26(日) 02:33:36.10 ID:UMPAG6Zoo
王女「……私達は、『種』を植えましょう」
王女は、顔をわずかに俯けて、消え入りそうな声で呟いた。
その声は、恐らく民衆の最前列と、傍らの二人にしか聞こえていない。
しばらくドレスの裾を握ってから――彼女は、続けた。
以下略
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