過去ログ - P「アイドルコントロール!」
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20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 17:55:53.08 ID:+Lcwl37x0
P「そんな事はないぞ。雪歩は頑張ってると思う」

実際、雪歩はちゃんと仕事をこなしている。
それは評価されるべき点なのだが、どうしてこうも自信がないのか。

以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 17:56:46.52 ID:+Lcwl37x0
雪歩「そんな事ありません!プロデューサーは頑張ってますっ!それは私達が一番――」

P「じゃあ、俺の給料が上がらないのは何でだろうな……」

P「二十歳を過ぎて……毎日毎日早朝に出勤して、残業して家に帰って……」
以下略



22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 17:57:28.33 ID:+Lcwl37x0
P「お前達をプロデュースするのが、楽しくないって言ったら嘘になるよ」

P「でもさ。いい大人だって言うのに、子供に稼ぎは負けてるし」

P「やよいなんて、家事に加えて事務所の掃除してくれてるのに……俺はと言えば、家は洗濯物散らかしっぱなしでさ……」
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23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 17:58:32.43 ID:+Lcwl37x0
P「なんて、こんなの言っても仕方ないよな……ごめんな?」

雪歩「……いいんですよ。偶には泣いたって」

P「え……?」
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24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:18:53.04 ID:+Lcwl37x0
【翌日、事務所】

P「慰められるって、気持ちいいんだな……」

昨日に経験した事を思うと、案外俺もいい事をやっていたんだなぁ、なんて自画自賛したくなる。
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25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:19:34.69 ID:+Lcwl37x0
P「まあその話は置いておきまして……」

次が正念場だ。

P「亜美、真美……お前達に悩まされた回数、もはや数える事すら億劫だぞ」
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26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:20:06.60 ID:+Lcwl37x0
【亜美・真美編】

この日の為に俺はどれだけの準備を重ねてきただろうか。

P「挨拶代わりにキックやパンチを受ける俺の身にもなれってんだ」
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27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:20:58.76 ID:+Lcwl37x0
P(お前らには血糊だとバレそうだからな……準備に抜かりはないぞ!)

音無さんが『誰が掃除するんですか?』という目で見てきているが、今はスル―。
……後で片付けよう。

以下略



28:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:25:39.57 ID:+Lcwl37x0
亜美「兄ちゃん……その、もう大丈夫なの?」

P「ああ。でも、こういうのはもうやめてくれよ?」

真美「うん……ごめんね兄ちゃん」
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29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 20:26:07.48 ID:+Lcwl37x0
P(ふ、ふふふ……クク……)

実に愉快だ。
この二人がこんなに落ち込むなんてな!

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30:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/05/25(土) 22:12:55.59 ID:+Lcwl37x0
【数日後、事務所】

P「ククク……ドッキリは成功だな……」

あいつらの違う一面を拝む事ができて、何だかすっきりした気分だ。
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