過去ログ - 星輝子「し、親友だからな…フヒヒ」
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2013/06/05(水) 23:08:21.00 ID:zjiaqWOAo
 P「輝子は今日はこれで仕事終わりだしな。ていうか誕生日なのにオフにできなくてごめんな」 
  
 輝子「う、ううん…し、親友と、あ、会えるからな…フヒヒ…」 
  
 両手の指をつんつんとしながら、少女がそう言うと、隣を歩くプロデューサーの歩調が一瞬乱れました。 
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2013/06/05(水) 23:15:06.86 ID:zjiaqWOAo
 P「確かにちょっと暑すぎるな。お、ちょうどいいところに公園があるぞ」 
  
 輝子「大きな、樹があって、こ、これはキノコが見つかる予感…!」 
  
 木陰のベンチにふたりは腰を下ろしました。 
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2013/06/05(水) 23:21:15.58 ID:zjiaqWOAo
 サンドイッチを買ってベンチへと戻ってきたプロデューサーは、輝子を見つけて目を剥きました。 
  
 P「うわぁ! おい輝子!」 
  
 輝子「フヒ…?」 
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2013/06/05(水) 23:27:50.06 ID:zjiaqWOAo
 P「よし、とりあえずサンドイッチ食べようぜ」 
  
 彼が促すと、輝子は素直にベンチに戻りました。 
  
 P「お昼時からちょっと過ぎたけど、さっきケーキ食べたし小さめのサイズ頼んだけど良かったか?」 
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2013/06/05(水) 23:32:34.15 ID:zjiaqWOAo
 輝子「……そ、……で、でも」 
  
 輝子「み、…みんなも、わ、私のこと、とも、友達だって思ってくれてるか、わ、わからないし……」 
  
 P「だいじょうぶだって。まずは輝子から友達だって思えばいいだろ?」 
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2013/06/05(水) 23:41:00.25 ID:zjiaqWOAo
 P「それに、あいつらはどちらかというと……」 
  
 そのとき、輝子のケータイがぴろぴろと鳴りました。 
  
 輝子「あ……め、メール」 
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2013/06/05(水) 23:49:48.18 ID:zjiaqWOAo
 ふたりが事務所に帰ると、 
  
 ぱん! ぱぱん! 
  
 クラッカーの音が鳴り響きました。 
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2013/06/05(水) 23:55:29.65 ID:zjiaqWOAo
 智香「さぁさぁパーティしようパーティっ☆」 
  
 茜「本日のシュヒンの方のお席はこちら!!!」 
  
 ずいずいとふたりにひっぱられていく輝子。 
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2013/06/05(水) 23:59:52.59 ID:t8zYGIqOo
 いいぞ 
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2013/06/06(木) 00:02:26.56 ID:uCr/y1fRo
 みく「で、渡せたのかにゃ?」 
  
 いたずら猫のような声音の問いかけに、プロデューサーはちょっと苦い顔をします。 
  
 P「渡そうとは、思ってたんだが……」 
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