過去ログ - 暁美ほむらと、もう一人の時間遡行者
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41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:32:25.48 ID:RbO7Y6vAO
「この子、怪我してるみたい」
得体の知れない生き物だというのに、まどかはただそこで怪我をしているというだけで全て気にしないで心配している。
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:33:40.71 ID:RbO7Y6vAO
ソウルジェムを翳して、私は魔法少女へと変貌する。
見滝原中の制服から魔法少女の衣装に変わった私を見てか、まどかがハッと息を呑む音がした。
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:34:53.52 ID:RbO7Y6vAO
本来ならばこんな使い魔一瞬で倒して本体も一蹴できたが、わざと慣れていないフリをする。
少し危なっかしく見えるのだろう。
まどかの私を心配する声が度々聞こえた。
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:35:52.27 ID:RbO7Y6vAO
今すぐにさやかの意識を刈り取って、夢でも見た事にしてやりたかったが、まどかの手前それも出来ない。
何がさやかさん、よ。
バカ。
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:37:53.39 ID:RbO7Y6vAO
彼女はやはり、派手なのが好みらしい。
私達を自身の結界で包み込むと、高いところから静かに降りてきた。
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:39:39.45 ID:RbO7Y6vAO
変身を終えた巴マミ。
まどかとさやかの反応に、かなり満足げな顔をしている。
47:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:40:34.07 ID:RbO7Y6vAO
危機は去った。
そう思ったのであろうまどかが、真っ先に口を開いた。
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2013/06/08(土) 23:41:49.81 ID:RbO7Y6vAO
「君は、何者なんだい?僕は君と契約した覚えは全くないんだけど」
こいつは私の事を探ろうとし、しかも巴マミに警戒させようとしている。
49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:43:13.94 ID:RbO7Y6vAO
「あら、私の事知ってたの?」
「キュゥべえから聞いたの。見滝原中に転校するからって。キュゥべえ、伝え忘れたのね」
50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/06/08(土) 23:45:48.28 ID:RbO7Y6vAO
「え……願い?契約?」
混乱した様子のまどか。
51:1です
2013/06/08(土) 23:48:45.10 ID:RbO7Y6vAO
今回はここまで
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