127: ◆m03zzdT6fs[saga]
2013/07/01(月) 19:31:57.38 ID:2oBeuSMOo
『一緒に居てくれ、茄子さん。……この先も、ずっと』
それは、今の俺が言える精一杯の言葉。これ以上の言葉は、言ってはいけない。ただ、これだけは伝えておきたかった。
彼女は、少し驚いた表情をした。そして、嬉しそうな表情をして、これ以上無いぐらいの笑みを向けてくる。
128: ◆m03zzdT6fs[saga]
2013/07/01(月) 19:33:31.78 ID:2oBeuSMOo
今回はこれで終了です。次回で最終更新になるかと思われます。
ぶっちゃけると半分くらい書き終わってるので、明日明後日にでも投下できるかな、と思ったりします。
ツアーはちまちまやってるんですが、これどうやって上位入賞すればいいのかさっぱりわかりませんね。
悲しい物です。
129:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/01(月) 19:57:20.28 ID:AOoJzudIO
おつ
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/01(月) 19:57:57.03 ID:ZsnQSElo0
おっつおっつ
Pと茄子さんには是非とも幸せになって欲しい。
あと、ツァはユニット補強とLIVEの巡り合わせ次第ですからねえ(白目)。
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/02(火) 00:46:27.38 ID:A2vKbscJo
乙です
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/02(火) 08:26:40.30 ID:mCmDLtelo
おつにゃん
幸せにおなり……だ
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/02(火) 11:06:45.25 ID:tVc9rjhho
ここみてありったけの私財叩いて茄子さんお迎えした
初期の方はむぅーりぃー
134: ◆m03zzdT6fs[saga]
2013/07/04(木) 03:04:52.73 ID:zpMoHYvIo
『……ふう』
俺は息をついた。プロダクションの隣、駐車場に車を止めて、その隣で缶コーヒーを片手に、待っていた。
しばらくすると、彼女が出てきた。後ろには、数人のプロデューサーと社長、そしてちひろさんが見送りにきている。そうして、ぱたぱたと彼女がこちらへと駆けてくる。
135: ◆m03zzdT6fs[saga]
2013/07/04(木) 03:05:18.81 ID:zpMoHYvIo
『茄子さん、一応聞くが……。良いんだね?』
俺はそう尋ねる。その問いに、茄子さんは嬉しそうに、だがどこか寂しそうに笑う。
「はいっ、ずっと決めていたことですから……。それに」
136: ◆m03zzdT6fs[saga]
2013/07/04(木) 03:06:09.49 ID:zpMoHYvIo
「……ここに来るのも、久しぶりですねー」
『そうだな。最後に来たのは……、去年の初詣、かな?』
二人してやってきたのは、かつて茄子さんと出会い、そして俺を変えてくれた、あの小さな神社。コインパーキングに車を止め、石段を一歩、一歩と登り始める。茄子さんは自然に俺の腕を取り、俺は先導するように脚を動かす。
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