24:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:32:02.99 ID:PdqCUwyI0
「ねぇ、エイラ。私ね、もう怖いの。このまま祈り続けて、結局一生会えなかったらと思うと。
25:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:32:52.05 ID:PdqCUwyI0
そうして振り向いた彼女は、弱々しく微笑んだ人形のようだった。
26:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:34:23.47 ID:PdqCUwyI0
「そう…」
27:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:36:31.28 ID:PdqCUwyI0
安堵したような表情をすると、サーニャはもう一度こちらに向く。
28:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:41:58.50 ID:PdqCUwyI0
◆
私は、私の現実がいともたやすく、また崩れてしまうなんて、思いもしなかった。
29:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:44:41.35 ID:PdqCUwyI0
ふと、意識を遠くに及ばせていた私を引き戻したのは誰の声でもなく、警報音だった。
30:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:47:09.13 ID:PdqCUwyI0
午前4時。
31:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:47:50.27 ID:PdqCUwyI0
「大型ネウ…イと現在戦闘中、残存魔…力では30分も持…ません」
32:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:50:27.02 ID:PdqCUwyI0
◆
33:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:54:14.33 ID:PdqCUwyI0
使用禁止になったジェットストライカーがあった。
34:もーん ◆/Pbzx9FKd2
2013/06/12(水) 20:56:46.71 ID:PdqCUwyI0
しかし意外にも、彼らはジェットストライカーを囲むと私には一言も発せず発進準備を進めた。
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