4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:23:37.58 ID:uPlaearc0
「あの時は…驚きましたよ。」
俺は微笑しながら話しかけた。
「まずは…君の人生を変えてしまったことを謝らせてほしい。すまなかった。」
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2013/06/12(水) 21:33:58.90 ID:uPlaearc0
「じゃあ…この娘で…」
俺が指差した銀髪の少女は【四条貴音】というらしい。
俺は面食いだったため、単純に容姿だけで美しいと思った彼女を選んだのだが
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2013/06/12(水) 21:38:40.55 ID:uPlaearc0
「おはようございますぅ…」
弱々しそうなその高い声は、【萩原雪歩】のものだった。
「あら、雪歩ちゃん。おはよう」
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2013/06/12(水) 21:42:02.32 ID:uPlaearc0
「おはよう!萩原くん!」
社長が威勢のいい挨拶を飛ばす。
すると雪歩は少し怯えたように…
8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:47:25.66 ID:uPlaearc0
我に返ると、社長が雪歩に俺の説明をしているところだった。
「ーーーで…そうだ、君からも何か一言言ってくれたまえ」
「は、はい」
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2013/06/12(水) 21:52:52.83 ID:uPlaearc0
「ほほう!そうかね!それなら…」
社長が話を進めようとしていたが、雪歩には我慢ができなかったらしい。
「お、男の人はイヤですぅ!」
10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 21:58:42.81 ID:uPlaearc0
しかし予想外にも程がある出来事がおきた。
雪歩がまったく怖がらないのだ…
「あれ…?怖くないのか、俺のこと」
11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:05:46.84 ID:uPlaearc0
晴れて俺は雪歩のプロデュースをすることになった。
765プロの他のアイドル達とも一通り顔を合わせ、一足先に一歩を踏み出すことになった。
雪歩と一緒に……
12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:16:02.82 ID:uPlaearc0
最初の営業を終え、俺が一息ついていると、雪歩は近くにあった自販機で買ったお茶を俺に渡してくれた。
「お疲れ様でした」
雪歩はニコリと笑ってこちらを見る。
13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:20:23.63 ID:uPlaearc0
それから、雪歩は順調に歩みを進めていった。
小さな出版社のモデルから始まり、ラジオでコーナーを持たせて貰うようになったと思えば、いきなりドラマの主演のオファーが来たりと、絶好調だった。
14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/12(水) 22:32:46.84 ID:uPlaearc0
「雪歩、最近調子いいじゃないか!これからもこの調子で頑張れ!」
「はい!」
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