96:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/08(月) 04:55:34.01 ID:LNgNOuCDO
 乙 
97:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 20:27:54.84 ID:UQ1xXQdq0
 ―朝― 
  
 コンコン 
  
 姉「男くーん、起きてるー?」 
98:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 20:42:44.16 ID:UQ1xXQdq0
 姉「男くんはどんな魔法が使えるの?」 
  
 男「え?・・・・・・」 
  
 魔騎「こいつは記憶喪失でなにもかも忘れちまったらしい」 
99:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 20:52:22.63 ID:UQ1xXQdq0
 ビュウウウウウウウウウウン 
  
 男「うぅ・・・早いよ、姉さん」 
  
 姉「姉ちゃん!もうすぐ着くから」 
100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:01:25.57 ID:UQ1xXQdq0
 草原の道から石ころだらけの道にかわった、俺達はただ黙々と歩いて行く 
  
 姉「ねー、何か話そうよー」 
  
 姉「男くんは記憶喪失になる前のこと、覚えてないの?」 
101:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:12:28.92 ID:UQ1xXQdq0
 姉「たぶんゴーレムが暴れてる、急ぎましょう」 
  
  
  
  
102:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:32:30.98 ID:UQ1xXQdq0
 ゴーレム「マッサツセヨ」ブンっドゴッ 
  
 男「・・・こいつ、動きがめっちゃ遅いぞ・・・」 
  
 ゴーレム「マッサツセヨ」ブンっドゴッ 
103:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:43:18.39 ID:UQ1xXQdq0
 魔騎「お・・・おお、人にはそれぞれ適した魔法系統がある、お前のは・・・異常にすごいな・・・」 
  
 男「俺が・・・魔法?」 
  
 魔騎「姉からの補助魔法だ、補助魔法ってのは自分で使う強化魔法の半分ほどの力しかできないはずなんだが...」 
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 21:52:54.19 ID:UQ1xXQdq0
 ―姉の家― 
  
 姉「あれ・・・うーん・・・」 
  
 男「どうかした?」 
105:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 22:15:45.34 ID:UQ1xXQdq0
 姉「今回依頼したいこと・・・っていうのは」 
  
 男「うん」 
  
 姉「魔法石を取り返して欲しいんだ」 
106:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/08(月) 22:40:41.73 ID:UQ1xXQdq0
 姉「でも、何物かに盗まれた」 
  
 姉「私はすぐに誰が盗んだか探したわ」 
  
 姉「情報は二つあった、先代国王が誰かに盗ませ、持ってこさせたのとゴーレムの体内に埋め込んだ」 
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