100:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/03(日) 14:32:14.75 ID:KnCZ0YKco
待
101: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/11/08(金) 12:43:39.98 ID:iAk4uIRm0
「その……吸血鬼って、やっぱり信じられないよ」
凉一はどうしても納得出来なかった。そもそも人間が別の生物に変化するなんてあり得るのだろうか?
102: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/11/08(金) 12:50:54.10 ID:iAk4uIRm0
「私はキミを死なせたくなかった。だから『洗礼』……キミの血を吸って吸血鬼の再生力に懸けたんだ」
「……なんで?」
103: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/11/08(金) 12:54:23.81 ID:iAk4uIRm0
「吸血鬼に血を吸われた人間は誰でも吸血鬼になるものではないのだ」
「え?」
104:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/10(火) 02:01:39.26 ID:DFzVnH5C0
待ってるよー
105: ◆.g97gKoujg[sage saga]
2013/12/12(木) 00:15:17.85 ID:TRDPlKKd0
――――
凉一に血の洗礼を施してから一分ほど経過した。
106: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/12/19(木) 23:15:23.80 ID:QuOO35il0
「御館様、その小僧はもう駄目です。頭を潰してこの場を去るべきです」
「…………」
107: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/12/22(日) 07:33:05.22 ID:WI7C6qaE0
マリアヴェルの口の端から一筋の血が流れていた。唇を強く噛みすぎたのか、口内にも鉄錆びのような味の血で溢れていくのを感じる。
マリアヴェルはその血を一気に溜飲しようとしたが、脳裏によぎった突飛もない発想がそれを押し留めた。
108: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2014/01/06(月) 00:13:07.66 ID:hYrEbrhI0
内唇に鋭い痛みが走り、再び口内に血が溢れ舌に触れる異物感があった。噛みちぎった内唇の一部だ。
(つっ……やりすぎたな)
109: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2014/01/06(月) 00:15:28.65 ID:hYrEbrhI0
――――
打ち明けたられた昨晩の出来事は凉一にとって衝撃的な内容だった。
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