37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/02(火) 17:29:15.27 ID:rEdoqa4AO
乙
38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/03(水) 10:47:29.35 ID:3riCGHUdo
期待!
39: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/04(木) 23:17:25.24 ID:ONjpnU0t0
「御館様、帯と履き物を…」
「手早く頼む」
40: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/04(木) 23:19:58.26 ID:ONjpnU0t0
自分の忠臣でもある茨木の手前冷酷な盟主を演じているが、もしも自分一人でこの状況に置かれていたら涙を溜めて狼狽(うろた)えていたことだろう。
「御館様、警察がやって来ます。もう、そろそろ……」
41: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/04(木) 23:26:44.26 ID:ONjpnU0t0
ーーー
日暮れ近くまで降っていた雨は止み、望月が闇夜を晴らしていた。辺りは冷たい空気と雨上がり独特の匂いに包まれている。
42: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/04(木) 23:36:03.02 ID:ONjpnU0t0
雨合羽を着たままという事は雨が降っていた頃から山に入っていたのだろうか?十くらいの少年一人で雨でぬかるんだ暗い斜面を登るなんてただ事ではない。
何が少年をそうまでさせるのか?マリアヴェルは彼の動向に興味を抱いた。
43: ◆.g97gKoujg[saga]
2013/07/04(木) 23:40:51.90 ID:ONjpnU0t0
「なんだ?」
「あの……その……」
44: ◆.g97gKoujg[saga sage]
2013/07/04(木) 23:47:53.82 ID:ONjpnU0t0
えらい中途半端だけど続く。
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/05(金) 14:37:58.52 ID:6N/QDu4AO
おおう、気になるところでwwww
乙
46: ◆.g97gKoujg[saga ]
2013/07/05(金) 23:47:37.37 ID:vNfql/m10
(鬼姫か……噂の域でも狩人を呼び込む事態になりかねないな)
47: ◆.g97gKoujg[ssga]
2013/07/05(金) 23:53:09.14 ID:vNfql/m10
マリアヴェルが思考の海から帰って来ると、心配そうな表情の少年がいた。
少年は物思いに耽っているマリアヴェルの様子を伺っていたらしい。
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