38:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:33:34.67 ID:0hQFfYEeo
新子が慌てながらも九字を切り出す。
それに合わせて妖怪が止まる。
39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:34:09.34 ID:0hQFfYEeo
「は、はあ〜びっくりして腰抜けた……」
「大丈夫か、新子。」
40:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:34:42.55 ID:0hQFfYEeo
「妹(玄)さんには神社に行ってもらいましたが、これはオカルトで中途半端に繋がった状態を清浄化するためです。」
「でも神様がある程度判明していないと出来ないから縁のありそうな神社に行ってもらったわけですけど……」
41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:35:18.08 ID:0hQFfYEeo
「ここが調理場なのです。」
42:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:35:47.09 ID:0hQFfYEeo
「鷺森さんと赤土さんは松実さんのお姉さんを中庭に連れてきてください。」
43:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:36:13.33 ID:0hQFfYEeo
「須賀君、宥はどうすればいいの?」
「近くに寝かせて置いてください、多分そのうち勝手に起きますから。」
44:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:36:46.65 ID:0hQFfYEeo
「高天原に神留座す 皇親神漏岐神呂美之命を以て」
「皇御孫命をば 豊葦原の水穂の国を安国と平けく所知食と」
45:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:37:51.58 ID:0hQFfYEeo
『お母さんはどこ……』
『やだ……死にたくない……死にたくない……』
46:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage saga]
2013/06/29(土) 17:38:44.11 ID:0hQFfYEeo
そうお姉さんが言い終ると火が掻き消えて、お姉さんの体が揺れ、倒れこむ。
とっさに手を伸ばし支えこんで状態を見る。
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2013/06/29(土) 17:39:11.82 ID:0hQFfYEeo
夢の中で頭の中に響く声。
家の御祭神様の声だ。
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