過去ログ - 上条「俺は、美琴が好きなんだ」フィアンマ「……」
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31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:10:44.98 ID:4tB02kyD0



32: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:11:00.45 ID:XcxA+T7q0

そうして、歩いて。
歩いて、歩いて、歩き続けて。
夕方を過ぎ、辺りが暗くなって。
それでもなるべく塔から遠ざかろうと歩いていたら。
以下略



33:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:11:10.72 ID:4tB02kyD0



34: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:11:26.18 ID:XcxA+T7q0

やがて俺は、日本へと戻り。
それでもやはり周囲は俺を不幸の疫病神だとみなしたままで。
両親と相談した結果、俺は学園都市に来た。
科学で全てを説明しようとするこの街は、とかくオカルトを信じない。
以下略



35:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:11:32.90 ID:4tB02kyD0



36: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:11:51.26 ID:XcxA+T7q0

それに気がついてから、必死に勉強した。
その手紙を読めたのは、届いてから実に一ヶ月後のこと。
内容はいたって普通のものだった。
挨拶に、世間話に、それから。
以下略



37:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:11:58.45 ID:4tB02kyD0



38: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:12:15.61 ID:XcxA+T7q0

酷い雨の中、俺はイタリアに居た。
短期留学が許された。
親友と遊ぶ時間を削って勉強しただけの甲斐はあったかもしれない。

以下略



39:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:12:44.36 ID:4tB02kyD0



40: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2013/06/30(日) 22:13:02.18 ID:XcxA+T7q0

「あ」

酷い雨の中。
ため息橋の窓向こうを見つめる少女が居た。
以下略



41:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/06/30(日) 22:13:10.44 ID:4tB02kyD0



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