121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/22(月) 22:24:07.43 ID:uMyQOgwyo
乙
おもしろいぞこの野郎!
しかしもう終わってしまうのか…
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 20:37:27.85 ID:7+/XZnHw0
乙
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/24(水) 22:43:50.43 ID:WGv4s2DDO
すっごく期待だ! 乙
124: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:37:13.24 ID:H4pbzEV60
「はっ……はっ……」
空は既に真っ暗闇になっていて、まるで零崎さんと最初に会った時みたいだった。
僕は限界まで忍に血を吸ってもらった後にすぐ、再び北白蛇神社へ向かった。
125: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:37:51.98 ID:H4pbzEV60
忍野は言っていた。
「阿良々木くんにやってもらうのは、シンプルなことだよ」
「まあ、だからって簡単ってわけでもないんだけどね」
126: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:38:35.25 ID:H4pbzEV60
「意識がない。殺人鬼くんと鬼がせめぎ合っている状態の時、目の前に阿良々木くんが現れれば、まず間違いなく襲われるだろう」
「逆に言えば、阿良々木くんを殺さない限り、他の人は狙わない」
「鬼は、人を殺しすことを存在理由とした怪異だからね」
127: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:39:32.84 ID:H4pbzEV60
そんな風に、いつもの軽い口調で忍野は言った。
まったく、他人事にもほどがあるだろ。
「人を、殺す怪異か」
128: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:40:10.56 ID:H4pbzEV60
「零崎………さん?」
北白蛇神社に着いた僕の目の前に、それは立っていた。
神原駿河と較べると、怪異とその身体を一つにしているのにも関わらず、外見に大きな差異は見受けられなかった。
129: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:40:59.48 ID:H4pbzEV60
「……………………………」
僕がそんな事をボケっと考えている内に、どうやら、鬼は僕に気付いたようだ。
「やるしか、ないよな」
130: ◆m7QL2KBO9Y[saga]
2013/07/28(日) 22:41:46.47 ID:H4pbzEV60
『我は零崎』
声が聞こえた。
『お前の内にある物であり、者だ』
156Res/79.89 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。