過去ログ - 道明寺歌鈴「道明寺の朝は早い」
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37:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:29:15.49 ID:4aigMyjso

歌鈴「…だ、だめ、…です…か?」


私は、嫌われないか、心配になりながらも珠美ちゃんの方を見ます。
以下略



38:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:30:00.88 ID:4aigMyjso

…ちょっと唐突過ぎたでしょうか?珠美ちゃん、目を白黒させています。
そして、次第に顔を赤くしていって


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39:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:30:48.34 ID:4aigMyjso
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結果的に、今、珠美ちゃんは、私と一緒に寝ています。
ある意味、私が押し倒すような格好になってしまっていますが。
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40:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:31:52.25 ID:4aigMyjso

歌鈴「普段使うものは向こうに送ってしまってますから」


それでも、これまで自分が育ってきた部屋なので、お見せするのはちょっと恥ずかしいです。
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41:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:33:41.27 ID:4aigMyjso


今日のイベントは、地元の自治体の皆さんが主催者で、自治体とうちとは
公私ともにいろいろとお付き合いがある関係で、スタッフのみなさんは、ほとんど顔見知りさんです。
ある意味身内が開催するイベントのような感じでしたので、Pさんも安心して
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42:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:34:07.69 ID:4aigMyjso

歌鈴「さ、手を出して下さいな」

珠美「本当に何から何まで…申し訳ありません」

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43:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:34:45.41 ID:4aigMyjso


これまではずっと、相手に嫌われたくなくて、嫌な思いをさせたくなくて、
自分の後ろ向きな気持ちとか、正直にお話しできまぜんでした。
ですが、珠美ちゃんの事を知って、もっともっと近づきたくて。
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44:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:36:35.54 ID:4aigMyjso

珠美「い、いえ、その、本当にありがとうございました。
   だいぶ遅くなりましたし、珠美はそろそろおいとましますね」

歌鈴(あ…行ってしまう…)
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45:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:37:20.72 ID:4aigMyjso

歌鈴「…だ、大丈夫ですか?」


ちっちゃな珠美ちゃんを押しつぶしてはいないかと、私はあわてて身を起こします。
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46:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:37:57.60 ID:4aigMyjso


珠美「……えっと…」


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47:1 ◆lWfjP4x3Ao[saga]
2013/07/16(火) 21:38:27.13 ID:4aigMyjso

歌鈴「…わ…私…は…ドジで、ノロマで…いっつもPさんや
   事務所のみなさんに御迷惑ばかりかけていて…
   こんな私が…アイドルで居れるのは、それでも応援してくれるファンの方が居て、
   Pさんや、事務所のみなさんが助けてくれて…」
以下略



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