過去ログ - 女勇者「世界を滅ぼす」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 00:25:55.10 ID:26c2UkQDO
グロ注意

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 00:44:11.34 ID:UrZnaqEEo
おう


3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 00:59:53.03 ID:UXob99940
闇堕ちキタ


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 01:08:17.18 ID:26c2UkQDO
 ある街の住居などの建物が炎に包まれ、黒煙が立ち上り、辺りが暗いにも関わらず、周囲に紅蓮の光源を齎している。

 その街の住人には何が起きたか分からない。いつものように安穏たる生活を送っていたのだが、その直後、凄まじい爆発音が聞こえた。

 彼らは興味本意の野次馬根性丸出しで外に出る。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 01:31:24.51 ID:26c2UkQDO
 その呟きを聞いた他の町人たちは、口々に喚き始める。

「嘘だろ!」

「史上最悪の勇者がついに俺たちの街まで壊しに……っ!」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 01:50:13.23 ID:26c2UkQDO
 まずは町民たちの先頭に立っていた者が標的になった。

 先頭にいた者は、尋常ではないほどの汗をかいていた。

 直後、女勇者は動いた。身の丈ほどはある大剣を振るい、先頭にいた者の首を切り落としたのだ。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 02:03:37.03 ID:hS4SfpIE0
女勇者が世界を滅ぼす・・・全く別の作品だけど優しすぎる僧侶の話を思い出して一瞬アフターかと思ってしまった

どっちにせよ面白そうやな


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 02:04:29.90 ID:26c2UkQDO
 それから数分後。辺りには血の海が広がっていた。

 大剣に付着した血液を振り払い、バラバラに解体された死体を袋に詰める。途中、死体の中から呻き声が聞こえたが、彼女は無視した。

「今晩は御馳走」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 02:19:50.74 ID:26c2UkQDO
 そして―――暗雲が空を覆い隠した薄暗い魔王城に到着した。

 そのまま彼女は魔王の待っている地下室に降りた。

 その室内には筒型の巨大な容器が設置されており、その中には絶世の美女と呼んでも違和感のない女性が容れられていた。
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 02:23:17.88 ID:26c2UkQDO
今日は終わりです


11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 12:30:53.79 ID:2u8lC/ATO
いきなり病んでやがるwwwwwwww


12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 12:38:08.35 ID:RTMNIub70
期待


13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:02:55.87 ID:26c2UkQDO
 時を同じくして、とある王城。その城内にある大広間の一室に大きな円卓が置かれてあり、その円卓を囲うように各国の国王たちが座り、議論を交わしていた。

「だから私は言ったのだ、勇者は生かして利用すべきだと!」

「ふざけるな! 貴様とて勇者を危険視していたではないか!」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:14:25.41 ID:26c2UkQDO
 その発言に怒り狂った各国の王たちは、口々に彼女を責め立てる。

「口を慎め、若造。大体、あのような者を勇者にするのがそもそもの間違いだったのだ!」

「そうだ、あれでは魔王よりもタチが悪い!!」
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:25:47.24 ID:26c2UkQDO
 その断言に各国の王たちはようやく自覚した。女勇者を狂わせたのは、紛れもなく自分たちなのだと。

 そこで最も位の高い王が、言葉を付け足した。

「だが、あの者のせいで無関係な民の命が奪われているのだ。それを見逃せるわけがない。女王代理、それは分かっているな」
以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/23(火) 13:26:30.92 ID:26c2UkQDO
今日はここまでです


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 18:44:01.35 ID:uxTHYP/k0
救いはないんですか


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/07/23(火) 23:37:01.56 ID:UXob99940
思ってた以上に勇者がイっちゃってた……


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/07/24(水) 11:21:17.12 ID:6lCJHrFDO
 その晩、女勇者は夢を見ていた。彼女が女勇者になった日のことだ。

その日は、天気も快晴で彼女たちの出立を見送るように太陽が燦々と輝いていた。

 その頃の彼女は、身嗜みにも気を使い、清潔感に溢れる身なりをしていた。
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/24(水) 11:29:10.08 ID:6lCJHrFDO
 その言葉を女王は否定する。

女王「いいえ、あなたは強いですよ」

女勇者「えぇー、まだまだ弱いですよー」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/07/24(水) 11:37:10.48 ID:6lCJHrFDO
女王「ふふふ、よく言われるわ」

女勇者「あっ、女王さま」

女王「?」
以下略



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