115:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 17:30:05.28 ID:JIB9XzL/0
彼女が向かうのは最上階
この街の地形を知らない彼女にとってこの街を上から見下ろし場所を把握するのは大切な事だ
116:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 20:52:07.63 ID:JIB9XzL/0
「……おや、遅かったね」
だが、少女が向かった先には
117:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 20:54:53.77 ID:JIB9XzL/0
「悪りぃ、遅れたか?」
118:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 21:01:26.07 ID:JIB9XzL/0
「おや?誰だい君は」
そこにいたのは少女と先程の男女
最上階には何故か誰も人がいなかった
目の前に洗われたのは赤髪の神父
119:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/09(金) 21:24:23.00 ID:/8oklZEAo
また上条になってますよ
120:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 21:29:36.02 ID:JIB9XzL/0
まるで、ここに存在してはいけない物が存在してしまっている。
そんな風に感じた
一目で分かる。
こいつは超能力者じゃない、間違いなくこの街の外から来た人間だと言う事が
121:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 21:37:57.60 ID:JIB9XzL/0
魔術師がくわえていた煙草を指で横合いへと投げ捨てる
それを辿るようにオレンジ色の軌跡が空中に浮かぶ
「炎よ___ 」
122:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 21:58:52.65 ID:JIB9XzL/0
魔術師は笑っていた
「巨人に苦痛の贈り物を」
魔術師は笑いながら灼熱の炎剣を振るう
123:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 22:02:31.08 ID:JIB9XzL/0
魔術師の炎の温度は摂氏3000度、人肉が溶けるほどの熱である
つまり、木原当麻という人間は間違いなく炎に巻き込まれて
骨も残らず吐き捨てられたガムのように床に溶けてこべりついているだろう
124:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/09(金) 22:07:17.03 ID:JIB9XzL/0
「テメェよぉ、いきなりそれはねぇんじゃねぇのかぁ?」
爆炎から現れる人影
彼の白い学生服は所々黒く焦げているが
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