879:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/30(土) 23:03:45.16 ID:50yeFttko
かけなおすとすぐに妹ちゃんが出た。
「うん、あたし。もう、さっき電話したのに出ないんだもん」
880:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/30(土) 23:05:09.70 ID:50yeFttko
<妹への不信>
881:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/30(土) 23:05:43.13 ID:50yeFttko
「じゃあ頼むから彼氏君に連絡して出口で待っていると伝えてくれ」
「わかりました。お兄さんの頼みならしかたないです」
882:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/30(土) 23:06:57.74 ID:50yeFttko
その後の妹ちゃんはうざいくらいにお兄さん大好きモードに突入っしてしまっていて、
お兄ちゃんの自分勝手な行動や目的には賛同できないあたしも少しお兄ちゃんがかわいそ
うになったくらいだった。水族館以降、お兄さんの車の助手席には妹ちゃんが当然のよう
に座った。喧嘩したあたしとお兄ちゃんを並べて後部座席に座らせることに対して、妹ち
883:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/30(土) 23:07:27.99 ID:50yeFttko
<あたしではだめですか>
884:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/30(土) 23:08:08.99 ID:50yeFttko
普段なら本気ではしゃいでいたはずだったけど、実物のイグアナを見ても少しも心がと
きめかなかった。爬虫類パークではあたしは爬虫類を眺めるのに夢中な妹ちゃんと行動を
共にしていたから、あたしは無理に喜んでいる様子を装うことが精一杯だった。
885:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/11/30(土) 23:09:19.02 ID:50yeFttko
「即答かよ」
「常にそのことだけを考え続けてましたから」
886:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/30(土) 23:09:50.53 ID:50yeFttko
今日は以上です
また投下します
887:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/12/01(日) 00:39:52.37 ID:ueN0TRRa0
乙
胸がくるしい....
888:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/01(日) 00:43:29.93 ID:mi7BW8Qco
おつ
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