過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
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◆phFWXDIq6U
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2013/08/08(木) 21:12:02.84 ID:WgdoOi2Io
京太郎「じゃあ、俺も今日のデートが気に入らなかったら、漫姉にお仕置きしても良いんだな?」
漫「ぅ…そ、それは…♥」
それを見抜いたんやろう。
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:12:35.56 ID:WgdoOi2Io
京太郎「まぁ、俺もデートなんて初めてですし、気軽に行きましょう」
いきなり素に戻っての言葉は、うちがプレッシャーを感じているんじゃないかと心配してのものなんやろう。
何だかんだでこれがうちの初デートなのは、京太郎君も知っている事なんやから。
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:14:54.18 ID:WgdoOi2Io
漫「諸行無常やなぁ…」
京太郎「いきなり何を言ってるんですか」
そんなうちの手からコップを受け取りながら、呆れたように突っ込む京太郎君。
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:15:20.87 ID:WgdoOi2Io
漫「現地に着くまでワクワクドキドキのサプライズデートやで」
京太郎「俺はもう久しぶりに会った漫さんにドキドキしっぱなしなんですけど」
漫「えっ…?」
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◆phFWXDIq6U
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2013/08/08(木) 21:15:46.50 ID:WgdoOi2Io
京太郎「実はずっとタイミング伺ってましてですね…」
漫「そう言うのは多少、強引でもええよ」
気まずそうに目を背ける京太郎君にうちはそっと腕を絡める。
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36
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:16:38.74 ID:WgdoOi2Io
京太郎「漫さんは甘えん坊ですね」
漫「せ、先輩に対して生意気よ?」
それが生意気だと思うものの、うちの言葉は喜色を滲ませていた。
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37
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:17:13.08 ID:WgdoOi2Io
漫「(実際…ここ最近は二人の話題が多いし…)」
勿論、それは京太郎君自身は意識してへんものなんやろう。
だけど、そのメールを一日の間に何度も読み返し、寝る前に録音した京太郎君の声を聞いているうちにはよぉ分かる。
以下略
38
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:17:39.73 ID:WgdoOi2Io
漫「(だから…絶対にこのデートで…もっと仲良くなってみせるんや…!)」
そんな不公平感を解消する為にも…うちはこのデート、絶対に失敗は出来ひん。
他の二人に対して、どうしても環境が悪いのを否めないうちは一回で大きく稼がへんかったら負けてしまうんやから。
以下略
39
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:18:06.08 ID:WgdoOi2Io
大阪が誇るデートスポットと言えば、殆どの人がU○Jを思い浮かべるんやないやろうか。
実際、そこは日本でも有数の遊園地やし、人気なのは間違いない。
けれど、付き合いたてのカップルが行くのに適しているかと言えば、答えはNOや。
何せ、人気過ぎて休日は殆どのアトラクションが時間単位で待たへんかったらあかん。
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40
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◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:18:31.94 ID:WgdoOi2Io
京太郎「確かジンベエザメがいるんですよね?」
漫「海○館はそれだけやないで」
勿論、全国的にそれが有名なのは事実やろう。
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41
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/08(木) 21:18:59.43 ID:WgdoOi2Io
京太郎「それじゃ一杯、楽しみましょうか」
漫「うんっ♪」
そんなうちに京太郎君が告げる言葉に首肯と共に返事を返す。
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