過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」
↓
1-
覧
板
20
853
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:44:08.83 ID:SezU/tkCo
―― それが変わったのは十数分も経った頃でしょうか。
突然、私宛に手紙が来たと一人の巫女さんが客間へとやってきたのです。
それを受け取った瞬間、私は猛烈に嫌な予感を感じました。
以下略
854
:
VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/14(水) 02:44:41.03 ID:o2dbUZ13o
反省しろ
855
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:44:46.86 ID:SezU/tkCo
―― …それはきっと…かなり強いものだったのでしょう。
その瞬間、逸話に名を残す『名有り』ほどではなくても、その直属の部下か親族くらいの力を感じたのです。
それほどの力を持つものが降りてしまったら…この辺り一体が大惨事と化してしまうでしょう。
以下略
856
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:45:13.35 ID:SezU/tkCo
―― 騙していたんですか…?皆で…私の事…笑っていたんですか…?
原村さんの事は…私はお友達だと思っていました。
特訓に付き合って…一杯、お話もして…少しずつ打ち解けられたと思っていたのです。
以下略
857
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:45:39.88 ID:SezU/tkCo
―― それから何が起こったのか私には詳しく分かりません。
けれど、そんな愚かな私を必死に霞ちゃんたちが助けようとしてくれているのは分かりました。
恐ろしくも強大な相手に立ち向かい、私に呼びかけ続けてくれていたのです。
以下略
858
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:46:10.92 ID:SezU/tkCo
―― そんな私に届いたのは…京太郎様の声でした。
「あ、あのさ…」と微かに震えるその声を私が聞き間違うはずがありません。
例え、地獄の底に居たって…私は愛しいその声を聞き取る事が出来るでしょう。
以下略
859
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:46:41.11 ID:SezU/tkCo
―― けれど…それが京太郎様に触れる事はありませんでした。
『呪い』という言葉でさえもまだ足りない恐ろしい闇の力。
さっきまでの戯れに振るわれていたものよりも遥かに強く、そして濃いそれは、何かを壊し、殺す為のものでした。
以下略
860
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:47:08.09 ID:SezU/tkCo
―― で、でも、ここは流石にまずいですよ…!!
今にも始めてしまいそうな『何か』に私は意識の底でそう叫びました。
何せ、私の周りには霞ちゃんたちが今も倒れ伏したままなのです。
以下略
861
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:48:09.93 ID:SezU/tkCo
―― ですが…そうやって私の身体を動かしているのは私ではないのです。
その身体は私のものですが…けれど、厳密には私ではありません。
それを支配しているのはあくまでも別の『何か』なのです。
以下略
862
:
◆phFWXDIq6U
[sage saga]
2013/08/14(水) 02:48:35.99 ID:SezU/tkCo
―― だからこそ…その言葉は私に強い驚きをもたらしました。
「これからさ…小蒔の事、護ってやってくれないか?」と優しく私に告げられた京太郎様の言葉。
その意味を私は最初、ちゃんと理解する事が出来ませんでした。
以下略
1002Res/1002.39 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」霞「その8かしら」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1375961193/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice