過去ログ - 【R18】京太郎「おもち少女から和了ると発情させる能力かぁ」巴「その9ね」
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538: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:16:09.11 ID:cXW/SLN8o

まこ「あ…そうじゃ。ちゃんとこれの代金は返けぇの」
京太郎「え、いや、良いですよ」

そもそも京太郎からすれば、これは日ごろのお礼であるのだ。
以下略



539: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:21:58.32 ID:cXW/SLN8o

京太郎「(つっても…一度、出したものを返してもらうのはなぁ…)」

これが恋人同士であるならば、京太郎とて躊躇いながらも受け取る事が出来ただろう。
しかし、相手は部活とバイトの先輩で、なおかつ多大な恩があるのだ。
以下略



540: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:31:31.49 ID:cXW/SLN8o

まこ「…あんまり強引なのは嫌われるぞ」
京太郎「と言っても、ガツガツいかないと草食系だの言われる時代でして」
まこ「お前がガツガツ行く方向は間違っとるんじゃ」

以下略



541: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:40:13.53 ID:cXW/SLN8o

まこ「…ここに入りたいんか?」
京太郎「えぇ。前々から興味があって」

京太郎は意外と甘党だ。
以下略



542: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:45:47.15 ID:cXW/SLN8o

まこ「わりゃぁちぃと頑固過ぎゃぁせんか?」
京太郎「ぅ…」

今までのものとは違う、ドスの効いた広島弁。
以下略



543: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/30(金) 23:54:21.56 ID:cXW/SLN8o

まこ「さ。もう払ってしもうたんじゃし、好きなだけ食え」
京太郎「…うっす」

そう笑うまこに京太郎は謝罪したい気持ちで一杯だった。
以下略



544: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 00:05:16.23 ID:1++sl8Eko

まこ「…本当にそれだけ喰えるんか?」
京太郎「いけますよ!スイーツは別腹です!!」

まこの疑問にその顔を緩ませながら、京太郎はそれらを口へと運んでいく。
以下略



545: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 00:12:53.16 ID:1++sl8Eko

まこ「(ああいうタイプじゃったら…きっとモテるんじゃろうな…)」

それは京太郎にとってあまりにも失礼な思考だとまこにも分かっていた。
彼の嗜好はノーマルで ―― もっと言えば和のように女性的なタイプが好みなのだから。
以下略



546: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 00:20:16.38 ID:1++sl8Eko

京太郎「はい。どうぞ」
まこ「あ…」

そんなまこの横から差し出されたのは湯気の立ち上るミルクティーだった。
以下略



547: ◆phFWXDIq6U[sage saga]
2013/08/31(土) 00:27:10.09 ID:1++sl8Eko

まこ「(部内でいちゃつかれると流石に…なぁ)」

まことて健全な女子高生なのだ。
恋愛というものには人並みに憧れは持っているし、所謂、恋話というものも好きである。
以下略



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