20: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/08/17(土) 01:40:03.18 ID:rlBAIpqg0
少女「というか、私の怪我と、私んち、どうしてくれるんですか」
やせ我慢にも限界があるんですが。
21: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/08/17(土) 01:53:56.13 ID:rlBAIpqg0
今回の投稿はここまでです。
変わらずスローペースな投稿になると思いますが、よろしくお願いします。
22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/17(土) 07:34:59.53 ID:VfshwIjCo
期待
23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/17(土) 12:32:25.85 ID:MfA7nrQBo
面白くなりそう期待
24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/21(水) 07:24:20.94 ID:VaD9LQFE0
期待
25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/08/23(金) 16:25:43.04 ID:d85526kY0
期待。
26: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/08/24(土) 09:30:57.79 ID:Eikl4zs70
―――――――――――――――――――――――
大きく伸びをして、激痛に思わず屈んでしまいました。声も出ない、とはまさにこのこと。全身が痛くてどこが痛いのかわからないくらいです。
唐突に、闇夜にあって一際大きく着信音が鳴り響きました。私のものではありません。ということは、この体操服のものでしょうか。
27: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/08/24(土) 09:32:18.93 ID:Eikl4zs70
まだ着信は鳴っています。まるで私が出るのを待っているかのように。
少女「『天網恢恢疎にして漏らさず』」
28: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/08/24(土) 09:33:49.64 ID:Eikl4zs70
少女「それで、『天網恢恢疎にして漏らさず』さん、どうして電話を」
??「ん? 私の生き様を知ってるの?」
29: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/08/24(土) 09:34:23.35 ID:Eikl4zs70
――――――――――――――――――――――
眼が覚めたら激痛は消えていました。崩壊した我が家も元通り。あのぬいぐるみは約束を違えることはなかったようです。有言実行、さすがですね。
まさか全てが夢だったのではと逡巡します。手を繰り返し、ぐーぱー、ぐーぱー。
30: ◆yufVJNsZ3s[saga]
2013/08/24(土) 09:34:54.99 ID:Eikl4zs70
とはいえ昨晩の出来事が夢でないのなら、私は絶賛戦時中みたいなものでしょう。片足どころか両足を突っ込んだレベルで。後悔はしていませんし、死ぬことも……怖くないと言ったら嘘になりますけど。
ただ、リターンを得るためには相応のリスクを得なければならないことも事実。この世から嘘を消し去るという目的のためには、命を懸けるだけの価値があります。
静謐な空気を味わいながら、私は教室の扉を開きます。HRの十分前。これが私のいつもの登校時刻なのです。
120Res/103.12 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。