過去ログ - まゆ「魂の選択」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:27:24.38 ID:a0RDO+7eo
※注意事項※
このSSは、「モバマス×スカイハイ」です。
スカイハイという作品を扱っているため誠に申し訳ありませんが、登場人物が死にます。
事前に言っておきますが、今回は佐久間まゆ、渋谷凛+αが死んでしまいます。
この事が本当に許せない方は、読む前にブラウザバックすることを推奨します。
この事が許せる方、許せないけど内容が気になる方などは、少しの間お付き合いくださいませ。

なお、渋谷凛に関してはとても酷いと思われる取扱い方をしております。
渋谷凛担当プロデューサー、並びに渋谷凛のファンの方はきっと読まない方がいいと思います。

SSWiki : ss.vip2ch.com



2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:28:42.34 ID:a0RDO+7eo
Phase 1
3バンセンヲツウカスルレッシャハ、カイソクデゴザイマス トウエキニハトマリマセンノデ、オキヲツケクダサイ

まゆ「はぁ、早く電車来ないかしら」

以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/08/19(月) 00:29:30.89 ID:5UgehAnxo
みくで前やった人?
あれよかったし、おそるおそる期待する


4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:29:47.28 ID:a0RDO+7eo
最初は、そんなことを考えもしないで電車に乗ってしまって、大変なことになった。
トイレで頑張って直したけれど、どうしても跡が残ってしまって……
でも、そんなみっともない恰好のまゆを見ても、プロデューサーさんは『まゆは偉いな。頑張って早起きして、その上通勤ラッシュも耐えて』と言ってくれた。
そして、『そんなに悲しそうな顔するなよ。お前は笑顔が似合う女の子なんだからさ』とも言ってくれた。
うふふ。プロデューサーさんは、本当に優しい人だ。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:30:41.89 ID:a0RDO+7eo
マモナク、3バンセンヲカイソクレッシャガツウカシマス キイロイセンノウチガワニサガッテオマチクダサイ

???「……邪魔、なんだよ」

まゆ「えっ……」
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:31:29.25 ID:a0RDO+7eo
Phase 2
まゆ「――あらぁ、ここ、どこかしら」

気が付けば、そこは電車の中。どうやら、電車に乗ってそのまま眠ってしまったようだ。
窓の外は、真っ暗だ。外には、何も見えない。そもそも、何があるのかすらわからないほどに、黒く染まっていた。
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:32:33.68 ID:a0RDO+7eo
まゆ「……なんですか、これ」

???「ようこそ、怨みの門へ」

門の横から現れたのは、漆黒の衣装を身に纏った女性。こんな所に人がいるなんて、怪しすぎる。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:33:47.18 ID:a0RDO+7eo
まゆは、死んだ。プロデューサーさんに、もう会えない。その事実で、胸が張り裂けそうになる。
でも、泣かない。取り乱さない。だって、プロデューサーさんが言ってくれた。まゆには笑顔が似合う、と。
だから何があっても、絶対に、泣かない。泣いたら、プロデューサーさんが悲しむから。
この気持ちは、心の奥に閉じ込める。いつも、そうやってきたのだから。

以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:35:29.27 ID:a0RDO+7eo
Phase 3
カメラマン「まゆちゃーん! こっち向いて!」

まゆ「はぁい♪」

以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:37:16.37 ID:a0RDO+7eo
ファッション雑誌なんて見ても、仕方がない。
そもそも、まゆはこの仕事に興味があるのかすらわからない。
興味がなければこんな仕事なんてしない、と言われるかもしれないけれど。
それでも、まゆにはよくわからないのだ。
だから、まゆは仕事をこなすだけ。結果なんて、どうでもいい。
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:38:31.34 ID:a0RDO+7eo
???「あの、みくさん? そちらの方をご存じで?」

みく「Pチャン知らないのかにゃあ!? てゆーか、あの雑誌読んどけって、この前渡したよね?」

P「すまん、時間がなくて」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:39:51.69 ID:a0RDO+7eo
まゆ「うふふ、プロデューサーさんは人を見る目があるんですねぇ」

P「あ、ありがとうございます……!」

みく「ほらPチャン、よく見とくにゃ。これが人気読者モデル・佐久間まゆの可愛らしい笑顔にゃ」
以下略



13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:41:02.44 ID:a0RDO+7eo
まゆ「え、あ」

みく「Pチャンやめなよ、まゆチャン困ってるにゃ。ごめんなさい、Pチャンの悪い癖が出ちゃって」

まゆ「い、いえ……あまりにも、いきなりでしたから」
以下略



14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:41:54.78 ID:a0RDO+7eo
素敵な笑顔? まだ、まゆは笑っているというのか。
本当に、どうしたのだろう。こんなに落ち着くことができないのに、にこにこと笑っていられるなんて……


撮影が終わり、あの三人に挨拶をしてスタジオを後にした。
以下略



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:42:48.89 ID:a0RDO+7eo
Phase 4
ちひろ「おはようございますー」

P「おはようございます、ちひろさん」

以下略



16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:43:53.76 ID:a0RDO+7eo
P「あはは、面目ない……」

ちひろさんは新聞を俺に渡しながら、話を続ける。

ちひろ「それを読めばわかると思いますけど、ついこの前、モデルのお仕事辞めちゃったんですって」
以下略



17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:44:57.12 ID:a0RDO+7eo
ちひろ「え、あれ、佐久間さんがどうしてここに。確か”やりたいことが見つかった”から読モを辞めたんじゃ」

まゆ「まゆ、でいいですよ。まゆのやりたいこと、それは”アイドルになること”です」

P「え、まさか、本当に」
以下略



18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:45:37.46 ID:a0RDO+7eo
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まゆ「これが、私の人生が大きく変わった時でした」

イズコ「成功しているモデルを辞めて、成功するかわからないアイドルになったのね」

以下略



19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:46:35.42 ID:a0RDO+7eo
Phase 5
それから少しの間、プロデューサーさんと今後の事について話した。
まゆの事を知るために、いろいろなことをするらしい。うふ、なんだか恥ずかしいですねぇ。

みく「ねーPチャン? そろそろ時間なんだけどにゃあ」
以下略



20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:47:27.84 ID:a0RDO+7eo
みく「早くするにゃあ、急がないと遅れるよ?」

P「車で行けば間に合いますー! それじゃ、俺も行ってきますから、後はよろしくお願いしますね」

みく「行ってきますにゃ」
以下略



21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/08/19(月) 00:48:25.78 ID:a0RDO+7eo
車を走らせること十数分。三人を乗せた車は、レッスンスタジオに到着した。
スタジオの更衣室で、みくちゃんから借りた運動着に着替え、みくちゃんの後ろについて歩く。
部屋に入ると、女の人とプロデューサーさんが話をしていた。

P「お、二人とも来たか」
以下略



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