過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
1- 20
269:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/06(金) 19:11:37.45 ID:1fpknpK6o

 俺がクスリとも笑わないのが気に障ったのか、彼の声は苛立たしげにこわばった。

「まあ、やる気がないなら無理強いはしないけどね」

以下略



270:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/06(金) 19:12:47.23 ID:1fpknpK6o

 俺がひとりで鬱々とした気持ちになっていると、不意に部長に声を掛けられた。
 彼女はまだ後輩のうしろに立っている。

「あのね、きみっていつもどんなふうに書いてる?」
以下略



271:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/06(金) 19:14:07.46 ID:1fpknpK6o

 部長の小説は割と起承転結がはっきりしているし、抽象的な部分も少ない。
 わりとポピュラーで、感傷的なところもない。

 まあ、そこが部長(シィタ派もだけど)のすごいところで、普通、素人が書くと真逆になる。
以下略



272:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/06(金) 19:16:05.45 ID:1fpknpK6o

「……始まりと終わりが決まってるって、どういうことですか?」

 後輩がひとり、不思議そうな顔をした。

以下略



273:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/06(金) 19:16:35.25 ID:1fpknpK6o
つづく


274:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/06(金) 19:41:19.50 ID:BBLR6UfR0



275:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/06(金) 21:54:43.31 ID:jJTgDO4V0



276:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 01:25:27.02 ID:VA0VJ3smo
なんか泣きそうになったわ


277:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 21:06:04.81 ID:wK1eAUl1o



278:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 18:25:46.13 ID:g01J+w8Ko



 部活を終えて帰ろうとしたところで顧問に声を掛けられた。
 今日は珍しいことに、顧問も下校時刻まで部室に残っていたのだ。
以下略



642Res/457.09 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice