過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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272
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以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/06(金) 19:16:05.45 ID:1fpknpK6o
「……始まりと終わりが決まってるって、どういうことですか?」
後輩がひとり、不思議そうな顔をした。
以下略
273
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/06(金) 19:16:35.25 ID:1fpknpK6o
つづく
274
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/06(金) 19:41:19.50 ID:BBLR6UfR0
乙
275
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/06(金) 21:54:43.31 ID:jJTgDO4V0
乙
276
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/07(土) 01:25:27.02 ID:VA0VJ3smo
なんか泣きそうになったわ
277
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/07(土) 21:06:04.81 ID:wK1eAUl1o
乙
278
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/08(日) 18:25:46.13 ID:g01J+w8Ko
◇
部活を終えて帰ろうとしたところで顧問に声を掛けられた。
今日は珍しいことに、顧問も下校時刻まで部室に残っていたのだ。
以下略
279
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/08(日) 18:27:22.44 ID:g01J+w8Ko
「奢りだ」
と彼は笑った。当たり前だろ、と俺は思った。勝手に買っておいて請求されるなんて冗談じゃない。
以下略
280
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/08(日) 18:28:07.74 ID:g01J+w8Ko
「急にどうしたんですか」
俺は笑いながら訊ねた。顧問は大真面目な顔を崩さない。
以下略
281
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/08(日) 18:28:56.30 ID:g01J+w8Ko
彼がそれきり黙ってしまったので、俺は妙に不安になった。
おいおい、冗談だろ。まさかそんなことの為に呼び止めたのか?
わざわざ屋上まで連れてきて? ジュースまで買って?
以下略
282
:
以下、新鯖からお送りいたします
[saga]
2013/09/08(日) 18:30:01.40 ID:g01J+w8Ko
「なんだか、その日起こった嫌なことの全部が、取るに足らない、くだらないことに思えてくるんだよ」
それから彼はこちらを見て照れくさそうに笑った。
以下略
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