過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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274:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/06(金) 19:41:19.50 ID:BBLR6UfR0



275:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/06(金) 21:54:43.31 ID:jJTgDO4V0



276:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 01:25:27.02 ID:VA0VJ3smo
なんか泣きそうになったわ


277:以下、新鯖からお送りいたします[sage]
2013/09/07(土) 21:06:04.81 ID:wK1eAUl1o



278:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 18:25:46.13 ID:g01J+w8Ko



 部活を終えて帰ろうとしたところで顧問に声を掛けられた。
 今日は珍しいことに、顧問も下校時刻まで部室に残っていたのだ。
以下略



279:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 18:27:22.44 ID:g01J+w8Ko

「奢りだ」

 と彼は笑った。当たり前だろ、と俺は思った。勝手に買っておいて請求されるなんて冗談じゃない。

以下略



280:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 18:28:07.74 ID:g01J+w8Ko

「急にどうしたんですか」

 俺は笑いながら訊ねた。顧問は大真面目な顔を崩さない。

以下略



281:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 18:28:56.30 ID:g01J+w8Ko

 彼がそれきり黙ってしまったので、俺は妙に不安になった。

 おいおい、冗談だろ。まさかそんなことの為に呼び止めたのか?
 わざわざ屋上まで連れてきて? ジュースまで買って?
以下略



282:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 18:30:01.40 ID:g01J+w8Ko

「なんだか、その日起こった嫌なことの全部が、取るに足らない、くだらないことに思えてくるんだよ」
 
 それから彼はこちらを見て照れくさそうに笑った。
 
以下略



283:以下、新鯖からお送りいたします[saga]
2013/09/08(日) 18:31:02.86 ID:g01J+w8Ko

(母が家を出て行ったように?)
(それは……でも……)
 
 頭の奥が軋むように痛んだ。
以下略



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