過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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472:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/22(日) 16:40:03.81 ID:9lqdvaLCo

「どうして?」

「果たすべき責任を果たせない奴に、居場所なんてない」

以下略



473:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/22(日) 16:40:38.34 ID:9lqdvaLCo

 もう従妹は何も言わなかった。足音はいつのまにかすごく小さくなっていた。

「雨が降りそうだな」

以下略



474:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/22(日) 16:41:04.40 ID:9lqdvaLCo
つづく


475:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/22(日) 17:54:11.18 ID:Abm9NoJBo
なんか切ないな


476:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/22(日) 18:07:46.13 ID:3ojQTKCHo



477:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/22(日) 19:01:42.85 ID:3+eQSwK60
なんかラフメイカーを呼びたくなってくるのはなんでだろう


478:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/09/23(月) 06:49:35.66 ID:x0w47vyOO



479:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/23(月) 17:39:56.44 ID:BMk4ZBhio



 家の中には俺と妹の二人しかいなかった。
 空は真っ暗だった。雨は段々と激しくなり、降り始めてから十数分経った今ではほとんど大雨と言っていいくらいまで強まっていた。
以下略



480:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/23(月) 17:40:23.31 ID:BMk4ZBhio

 雨の音。ずっと続いている。黒い雲と細かな雨。染み入るような冷たい空気。
 なんだか、いやに肌寒い。身震いするほどに。

「帰っちゃったね」
以下略



481:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/09/23(月) 17:40:58.23 ID:BMk4ZBhio

「……うん」

 しばらくあと、妹は溜め息のようなかすかな声で、そう囁いた。
 あまりにも小さな声だったから、俺は最初、それがさっきまでの会話の続きだとは気付けなかった。
以下略



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