過去ログ - 後輩「わたしは、待ってるんですからね」
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87
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/24(土) 21:35:10.47 ID:9UCUM+1do
おつん
88
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VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
[sage]
2013/08/25(日) 00:26:35.77 ID:nlp2LFEBO
おつ
89
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[sage]
2013/08/25(日) 00:33:45.91 ID:RqEVNSU3o
乙
90
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[sage]
2013/08/25(日) 09:04:13.89 ID:AUZfZR0D0
乙
91
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[saga]
2013/08/25(日) 16:23:16.35 ID:xe0Bkj3eo
◇
次に部室に現れたのは編入生だった。
入部届を職員室に提出してきたから遅れたのだと言う。
以下略
92
:
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2013/08/25(日) 16:24:21.67 ID:xe0Bkj3eo
物語の中では、悲惨な虐待と監禁の末にひとりの女の子が死につつあった。
体調のせいか、あるいは訳に変な部分があるせいか、いまいち小説に没入できない。
現実は柔らかな風が吹き込む夕方の文芸部室で、俺は空想とのギャップに目が眩むような思いがした。
以下略
93
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2013/08/25(日) 16:25:15.92 ID:xe0Bkj3eo
「あの、わたし、あなたにどこかで会ったことありますか?」
「……」
以下略
94
:
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2013/08/25(日) 16:25:54.51 ID:xe0Bkj3eo
いずれにしろ、俺に心当たりがない以上は、あちらから何か言われないかぎり分かりようがなかった。
彼女との話はそのまま途切れてしまった。
それから、十分も経たずにシィタ派が現れた。
以下略
95
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[saga]
2013/08/25(日) 16:27:25.51 ID:xe0Bkj3eo
「窓、閉めていいですか?」
肌寒さに堪えかねて、俺は全員にそう訊ねた。特に異論のある人はいないらしい。
窓辺に立つと、また少しの間咳が止まらなくなった。本格的にひどくなってきた。
以下略
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2013/08/25(日) 16:29:16.32 ID:xe0Bkj3eo
部室を出たときには四時二十分を過ぎていた。
後輩はたぶん部活を休むのだろう。たいして珍しいことでもない。
どちらかというと気になるのは、編入生の視線の方だった。
以下略
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