過去ログ - 食蜂「好きって言わせてみせるわぁ」 その3
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191
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 09:46:40.87 ID:dpPWLj7X0
「って、な、何だ!?」
突如目まぐるしく動き始めた外部モニターの映像に猟犬たちが泡を食った。
駆動鎧に搭載されているカメラの追尾機能によるものだと遅れて気づいた。
以下略
192
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 09:54:24.67 ID:dpPWLj7X0
その攻防の最中、黄の駆動鎧の脚部に絡んでいた極細の鋼糸が火花を散らし、膝の裏の関節部位に深々と切れ目を入れた。
ややあって、攻撃を受けた操縦手が、レバーを無茶苦茶に操作しながら機体の向きを変えようと懸命に足掻き始めた。
知らぬ間に回路の束が装甲ごと切断され、床に接地していたタイヤが回転を止めていた。
片足が動かないままでは、二足歩行型の機体を操ることなど不可能に近かった。
以下略
193
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage]
2013/09/03(火) 10:00:23.83 ID:4CJ+u1Wr0
おー!来てたー!!
194
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:02:13.06 ID:FTlF0veWo
書きためしてねぇのか
195
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:15:11.76 ID:dpPWLj7X0
この攻防で同士討ちを恐れたのか、徐々に駆動鎧の攻撃に躊躇いが生じ始めた。
撃つべき場面で引き金を引けず、牽制が減ったその分被害ばかりが増えていった。
端的に言って悪循環に嵌りつつあった。
さすがに、男たちの胸中に悪寒にも似た焦燥感が湧き上がり始めた。
以下略
196
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:24:36.84 ID:dpPWLj7X0
――同刻
「よくここまで来れたじゃねえか。いやぁ、大したもんだぁ」
以下略
197
:
以下、新鯖からお送りいたします
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:32:42.42 ID:+5dBbEkJ0
なんか相手がベクターで再生される
198
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:33:26.13 ID:dpPWLj7X0
「いやいや、お前さぁん、冗談言っちゃいけませんぜぇ」
そう言いながら、男が再び缶飲料に口をつけ、喉を鳴らした。
「つい三日前に半死人同然だったやつが、俺を殺すぅ? 俺らの目の前でどんだけみっともない姿さらしたのか、もう覚えてないワケ?」
以下略
199
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:37:17.06 ID:dpPWLj7X0
「半端な状態でも勝てるだろうって、侮られちゃってるわけだ。この、俺様が」
「……てめえが何者かなんて、知ったこっちゃねえ」
敵意に満ちた視線を微動だにせず受け止めながら、上条が言い返した。
以下略
200
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:47:37.03 ID:dpPWLj7X0
おもむろに、上条が拳に体重を乗せ始めた。
ずるずると、上条に少しずつ押し込まれながら、白衣の男がどこか面白そうに顎を引いた。
「いやぁ、ずいぶんと威勢がいいねぇ。うん、マジ格好いいわぁ。……だけどさぁ」
以下略
201
:
乾杯
◆ziwzYr641k
[sage saga]
2013/09/03(火) 10:52:31.18 ID:dpPWLj7X0
出かけるので一旦休憩します
肉弾戦って能力戦より書くのが難しいデス……
先週は予告通りに投下できませんで失礼しました
帰宅次第再開したいと思います
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