951: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:27:41.11 ID:nUGALjYx0
 不二咲「物理的にシャッターが壊されてる…!」 
  
 石丸「何だと!?」 
  
 不二咲「さっきの爆発きっとこれだよ!誰かがシャッターを壊したんだ!」 
952: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:28:16.62 ID:nUGALjYx0
 石丸「いや、開いている。先ほどの爆発音は恐らくそれだ。不二咲君によればシャッターは物理的に破壊されているらしい」 
  
 桑田「マジで?」 
  
 石丸「マジだ!僕たちの部屋のところにあったシャッターと、四階までのシャッターは全て開いている!」 
953: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:29:33.90 ID:nUGALjYx0
  
  
 十神「何が起こっている?!突然停電だと?!」 
  
 山田「はわわわわわ…」 
954: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:30:52.61 ID:nUGALjYx0
 山田「追った方がいいのでは…」 
  
 セレス「全員で行動しますわよ。ここで別れるのは危険ですわ」 
  
 苗木「みんな生徒手帳だして!明かりにしよう!」 
955: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:31:56.54 ID:nUGALjYx0
 苗木「じゃ、じゃあ今舞園さんは霧切さんのところに?」 
  
 十神「霧切は宿舎二階へ行った。四階よりは可能性が低いが黒幕がいてもおかしくはない」 
  
 苗木「危険なんじゃ…」 
956: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:33:00.23 ID:nUGALjYx0
 大神「!何だこの気配はッ」 
  
 大神(鋭い殺気が走ってこっちに来るな…誰だ?…ナイフを構えている。この暗闇の中迷わずに近づいて来るということは闇が見えるということか) 
  
 大神「…迎え撃つ」 
957: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:34:02.13 ID:nUGALjYx0
 戦刃「…いッ!ぐ…!」 
  
 大神「何だと…?」 
  
  
958: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:35:25.72 ID:nUGALjYx0
  
 我は見ていることしかできなかった。 
 闇の中に何かが刺さる音がする。 
 一瞬にして血の気が引き、直後に沸騰したように昇る。 
  
959: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:36:10.72 ID:nUGALjYx0
 朝日奈「…さくらちゃん!」 
  
 大神「…朝日奈よ。助けにきてくれたのだな」 
  
 朝日奈「さくらちゃん怪我してる…!」 
960: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:36:55.30 ID:nUGALjYx0
 男子トイレ 
  
 石丸「むむむむむ…」 
  
 石丸「不安だ…実に不安だ」 
961: ◆Nv7JqrEoRxto[saga]
2013/12/19(木) 00:37:52.76 ID:nUGALjYx0
  
 不二咲君に合図を送った。不二咲君の腕に緊張がこもる。 
 僕はゆっくりと、トラップをすり抜けて男子トイレの入口へと近づいて行く。 
 意を決して、入り口から顔を出した。 
  
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