125:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 00:58:07.07 ID:Ok4hVmS10
30
「おおっ、あれが織斑くんのISスーツ……」
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2013/12/07(土) 01:08:57.30 ID:Ok4hVmS10
キイィーン
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2013/12/07(土) 01:12:30.60 ID:Ok4hVmS10
遅咲きの桜達が花びらを散らきった四月の下旬。
黒と蒼のISが、晴れ渡る空で舞う。
黒のISはヒラヒラと、まるで蝶のように空で舞う。
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2013/12/07(土) 01:16:46.76 ID:Ok4hVmS10
セシリア「お上手ですのね、ISの扱いが」
セシリア「これなら、私が負けたのも仕方なかったようですわね」
一夏「……………………」
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2013/12/07(土) 01:27:06.49 ID:Ok4hVmS10
セシリア「もし、よろしければですが………」
一夏「……………………」
セシリア「今日から放課後にーーーー」
130:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 01:36:31.18 ID:Ok4hVmS10
31
131:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 01:46:18.68 ID:Ok4hVmS10
セシリア「遅いですわよ!」
箒「何故お前がアリーナにいる?」
132:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 02:01:51.78 ID:Ok4hVmS10
シャカシッ
133:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 02:04:11.79 ID:Ok4hVmS10
32
日が沈みかけている夕方。IS学園正面ゲート前、やや大きいボストンバックを持ち、そこから見える学園へ向かって仁王立ちする小柄な少女がいた。その表情は、引き締められ屹然としているようにも見えた。
134:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga]
2013/12/07(土) 02:07:47.74 ID:Ok4hVmS10
「はぁ………何よこの無駄にだだっ広い学園は、受付も職員室もありすぎでしょうがまったく………」
広い学園の敷地内で、少女は適当に辺りを見渡しながら歩く。もちろん、転入手続きやその他の手続きも全て終わらせたからこうして歩いていた。威勢よくIS学園内を探し回っていたが、その途中で適当に捕まえた学生に受付の場所を聞いたが聞き方が悪かったのか答える方が悪かったのか、目的地とは別の場所を数回教えられたのでこうしてぼやいている。職員室への道のりも同様だった。
時刻はすでに七時を超えていて、辺りはすっかり暗くなっていた。そんな中を夕食までの暇つぶし目的で探険していたが、そろそろ回るところもなくなってきていた。なので、女子寮に向かうついでにこれから自分が使うであろうIS訓練施設でも見てから向かおうと歩いていた。
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