過去ログ - 美琴「お兄ちゃん!」一方通行「おォ、美琴かァ」
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262:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 21:45:28.50 ID:7doYIm6J0
 大分ご無沙汰しておりました。
 当初の予定以上に時間がとれなくなってしまい、更新が滞ってしまっていました。

 気づいたら1ヶ月経過とか、時間は無常に(無情に)過ぎ去りますね……

以下略



263:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 21:48:09.67 ID:7doYIm6J0


†††


以下略



264:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 21:51:39.02 ID:7doYIm6J0


「お兄ちゃんこそ」


以下略



265:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 21:55:42.33 ID:7doYIm6J0


 眉間に皺を作りながら、思案する。

 あの女のことだ。風紀委員の仕事中であれば、信用していいと思えるだけの実績がある。
以下略



266:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 21:58:19.82 ID:7doYIm6J0


「何度も言うが、お前にお兄様呼ばわりされるいわれはねェだろォが、パンダちゃンよォ」

「痛ッ、痛いですの! それに私、パンダじゃないですの!」
以下略



267:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 22:02:12.56 ID:7doYIm6J0


 怒り心頭といわんばかりに、顔を真っ赤にさせながら声を荒げる黒子。
 さすがに気の毒――などとは欠片も思わない一方通行だが、とりあえず黒子の言葉に耳を貸すくらいはしている。

以下略



268:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 22:04:07.30 ID:7doYIm6J0


 しかしまあ、これはあくまで一方通行個人の考え方のわけで、黒子の理解が得られるかと言えば、そうではない。
 黒子のこめかみに浮かぶ青筋がその数を増すのが傍目にもわかることからも、明らかに賛同は得られていない。

以下略



269:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 22:06:16.08 ID:7doYIm6J0


 しかし、睨んではいるものの、何所かふてくされているような表情は、元々の顔立ちと相まって、愛らしさを誘う。ほおを膨らませて不満を露わにするその姿は、さながら、頬袋に食べ物を詰めているリスのようにも見えた。


以下略



270:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 22:07:56.62 ID:7doYIm6J0


「……べ、別にお兄ちゃんを心配させるような事なんかしてな――」

「オマエがそォ思っている事が既に、俺には心配なンだよ」
以下略



271:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 22:09:51.57 ID:7doYIm6J0


 美琴と黒子はハッとしたように表情を強ばらせた。一方通行は二人の様子には構わずに続ける。


以下略



272:鬼桜 ◆aVMyA5iujQ[saga sage]
2013/11/11(月) 22:11:32.57 ID:7doYIm6J0


 黒子は二人と関わっているが故に、理解しているはずだからだ。


以下略



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