過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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874: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/15(火) 22:54:07.43 ID:FagYvP010

今回はここまで。


875:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2014/04/15(火) 23:04:19.15 ID:abfEsYpSO
乙。ヤンデレパラレルなトールさんとついに邂逅か


876:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/15(火) 23:20:07.98 ID:RQReSU/q0
オティヌスの世界改変に伴う弊害かな?


877:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/04/16(水) 13:42:34.42 ID:SGYZyMf70
これが実はオッレルスだったら憤怒


878: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/17(木) 23:27:45.44 ID:PWy7IAd60

これが実はオッレルスさんだったら吹き出す。



以下略



879: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/17(木) 23:28:15.93 ID:PWy7IAd60

五階にスイーツバイキングの店がある、とあるビル。
フィアンマは大きめの屋根の下で雨宿りをしていた。
激しく降る雨の中では、まともに呼吸も出来ない。

以下略



880: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/17(木) 23:28:51.58 ID:PWy7IAd60

唐突に身体に巻かれたのは、黒い毛皮のストールだった。
自分が先日、トールにあげたものと同じもの。
そして何より、そのストールからはトールの匂いがした。

以下略



881: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/17(木) 23:29:34.79 ID:PWy7IAd60

ぎゅう、と後ろから抱きしめられる。
顔を見なくたって、トールが今どんな表情を浮かべているか想像出来た。
そして、とても安心する。許された、という安堵だ。

以下略



882: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/17(木) 23:30:09.20 ID:PWy7IAd60

振り向くのが躊躇われたが、のろのろと振り返る。
そこに居るのは、確かにトールだった。
フィアンマが見覚えのない、少し年齢が上の。

以下略



883: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/04/17(木) 23:30:46.71 ID:PWy7IAd60

フィアンマが帰ってこない。

既に落ち着きを取り戻したトールは、眉を寄せて時計を見つめていた。
何の連絡もないし、彼女は戻ってこない。
以下略



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