過去ログ - フィアンマ「助けてくれると嬉しいのだが」トール「あん?」
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923:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2014/05/02(金) 22:39:43.19 ID:vOjczbb40
報告乙
もちろん番外編も頂こうじゃないか…!
トールくんは不良学生と予想

……ウーフィアを想像したらまず身長差に萌えました(小声)


924: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:17:42.41 ID:Qx7dtyTN0

(やったー)

ウーフィアは何センチ身長差あるんだろうか…フィアンマちゃんかさんかで迷ってます

以下略



925: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:18:14.73 ID:Qx7dtyTN0

ファミリーレストランで提供されている料理は安っぽい。
しかし、それは安心を呼ぶという側面を確かに持っている。
お値段だったり、いつ食べても同じ味だったり、理由はそんなようなものだ。
食欲がさほどなくたって、そもそも料理自体が大した量ではない。
以下略



926: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:18:45.68 ID:Qx7dtyTN0

仕返しのために余計なものを食べるのはどうなのか、と自制。
トールはというと、メニューに手をかけたまま沈黙する彼女を見て。

「ドルチェか? 頼めよ」
以下略



927: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:19:16.18 ID:Qx7dtyTN0


――― 一方。

雷神トールは、不安と後悔に駆られていた。
以下略



928: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:20:01.13 ID:Qx7dtyTN0

映画館は、ファミレスから少し遠い。
そんな訳で、トールはレンタカーを手配した。
彼は常に上機嫌だ。彼女が隣に居れば、何も怖くない。

以下略



929: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:21:05.17 ID:Qx7dtyTN0

映画館は、雨が降っていたということもあり、空いていた。
ほぼどこでも席が選べ、チケットは雨天割引で少し安かった。

「あまり前だと首が疲れるな」
以下略



930: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:21:31.72 ID:Qx7dtyTN0

追跡霊装の信号は消えている。
彼女が自らの意思で連絡を絶っているということだ。
念には念を入れ、あの霊装から発信される情報は自分と彼女にしか扱えないよう調整してある。

以下略



931: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:22:02.04 ID:Qx7dtyTN0

『私が居れば、足手まといになる』
『だから―――さよなら』
『待てよ!!』
『俺は、お前を護るって約束した。絶対に離さない』
以下略



932: ◆2/3UkhVg4u1D[saga]
2014/05/02(金) 23:22:33.24 ID:Qx7dtyTN0

「思っていたよりも陳腐な作品だな」

つぶやきと同時に上映が終わり、場内は明るくなる。
周囲のカップルは女性側が泣き、男性側は優しい笑みを浮かべている。
以下略



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