過去ログ - 【安価SS】男「タイトルホルダー?」【異能力バトル】
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876: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:10:30.04 ID:9KTfVyfy0
俺は連月の後、下に近づいた。しかし声をかける前に下が指を指した。俺の背後だ。

見るとジャックへの攻撃は止まっていた。痙攣している。かなりの痛手か。

柴吉「なあ、ジャックよ。お前何があったのかは知らねぇがよ、アリスと仲良くできねぇのかよ」
以下略



877: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:11:33.58 ID:9KTfVyfy0
体の中に何かが入ってきた。

俺は無意識で感じていた。

一体これはなんだろうか?
以下略



878: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:12:31.51 ID:9KTfVyfy0
俺は目を開けた。何も変わったところがない。すぐ気絶してすぐ復活したらしい。強いて言うならアンがいつの間にか居なくなっていたことぐらいである。

じゃあ、今のは…

衆子「やめてください!」叫び声が聞こえた。衆子が全身を豆の木に拘束されていた。
以下略



879: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:14:02.24 ID:9KTfVyfy0
ジャック「馬鹿な」ジャックが驚いたように見ていた。

まさか無効化されなかったとは、と言葉が続くだろう。

しかし驚いたのは俺も同じだった。
以下略



880: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:15:00.53 ID:9KTfVyfy0
その手から能力が発動することはなかった。

「行かせないっ」と手を掴んで止めたのは床から手を伸ばした柴吉だった。あるいはフク君だった。

ジャックが手を振りほどいているところへ最後の力を込めて能力を投げつけた。
以下略



881: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:16:02.78 ID:9KTfVyfy0
今回で再確認したが俺の体は耐え症の全くない体だ。気絶ばかりする。

しかし今回の戦いは死力を尽くした。だからこの結果も順当だろう。


882: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:17:06.06 ID:9KTfVyfy0
俺は目が覚める方の覚醒をした(もっとも能力に覚醒するのもジャックとの戦いで経験したが)。全身が筋肉痛でだるい。疲れている。

天井を見つめた。顔の筋肉を動かしてみる。深呼吸した。

生きてる。俺は嬉しさで微笑んだ。そして起きた。ここは見たことがない。どこかの治療室にいるみたいだ。
以下略



883: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:18:04.92 ID:9KTfVyfy0
サムライは俺たちがいなくなった後、本部長の増援(ただし本部長抜き)により何とか敵を退けたという。

マリエンヌを倒せなかったのをサムライは悔しそうにしていたがマリエンヌ以外のすべての敵を殲滅できたという大金星だ。素直に胸を張っていいと思った。

本部長の増援の殲滅が終わり、増援に上の階に進むと屋上でまだ敵と何人かが戦っていたらしい。後ろからの奇襲で殆どを倒せたという。
以下略



884: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:19:07.33 ID:9KTfVyfy0
正樹「サムライさん、鏡持ってないですか?」その時、不意に思い出したことがあった。

サムライ「?持ってないがこの部屋にあるぞ」指をさす。壁掛けの鏡だ。

覗いてみた。案の定だった。
以下略



885: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:20:08.73 ID:9KTfVyfy0
正樹「あの」

サムライ「なんだ?」

正樹「さっきの『俺が中間だった』って話なんですが…やっぱり、能力が発動している時点でタイトルホルダーだったんじゃ」
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