過去ログ - 【安価SS】男「タイトルホルダー?」【異能力バトル】
1- 20
886: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:21:29.25 ID:9KTfVyfy0
サムライ「ああ、仲間割れで支部がいくつか潰れているよ。新しい長にはマリエンヌが着いたが統率力が無いらしく、おまけに参謀に操られるとか言ってあちこちで反乱がおきて手を焼いてるんだとか」

正樹「…ムボーですか?」

サムライ「なんだそりゃ、決起した奴らが無謀って事か?」
以下略



887: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:23:00.62 ID:9KTfVyfy0
1を選択


俺はサムライを追って場所を聞き、アリサの部屋に行った。今は亡きエロメスの後は誰も入ってないようだ。

以下略



888: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:25:21.02 ID:9KTfVyfy0
2を選択


俺はサムライを追って場所を聞き、Pさんの部屋に行った。

以下略



889: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:27:02.57 ID:9KTfVyfy0
正樹「あれ?目」顔に手を近づけた、驚いてビクつく「涙?」

P「あ、あれ…嬉しいはずなのに、なんで、なんで」

正樹「安心しろよ。もう戻ってきたんだから」
以下略



890: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:28:00.71 ID:9KTfVyfy0
『この世界の神の意志とは何か』。『絶対に条件を他人に話しちゃいけない』。

この二つが俺のこの世界から出る条件だった。

この世界の神の意志、それはもっと楽に考えてもいいらしい。しかし俺には見当がつかなかった。
以下略



891: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:29:02.20 ID:9KTfVyfy0
サムライ「ここか」

正樹「はい、そうです」俺は1か月前と同じように暖簾をくぐった。今日もいい匂いが鼻をくすぐる。

焼き鳥屋の店主は前と同じように立っていた。今日は人が多く、店主も忙しそうでなかなか話をできそうにない。
以下略



892: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:29:59.03 ID:9KTfVyfy0
サムライ「この世界にゃな、神も仏もないんだよ。お前が来るしばらく前にも、確か条件が話せないって言ってた奴いたなぁ」

正樹「へぇ」それは興味がある「どんな人だったんですか?」

サムライ「真言…じゃない、天台宗の坊さんだよ。真面目で平和主義の優しい奴だった」
以下略



893: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:31:00.01 ID:9KTfVyfy0
サムライとの話の後何日か、俺は話が気になったのでシマグニ支部の図書館へ何日も通った。

ジャパニの図書館では二人司書がいなくなっていた事を思い出した。悲しいことだが、逆に二人で食い止められたと考えた。

天台宗の資料を広げ、何度も何度も資料を目に通す。
以下略



894: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:32:02.39 ID:9KTfVyfy0
その日も俺は図書館に来ていた。その日は激務だったため、ついつい図書館で寝てしまった。

起きた時には人もまばらだった。俺は資料によだれをかけてないか確認しつつ起き上がった。

何気なく、資料を見た。
以下略



895: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:33:01.24 ID:9KTfVyfy0
図書館の資料を元の場所に戻した。

この考えなら、大分説明はつく。

夢の出てくる奴が神の使者、あるいは神だとしたら。
以下略



896: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:36:14.11 ID:9KTfVyfy0
「やあ、そろそろまた夢で会えると思っていたよ」

俺が考えを万全の体制にしてから何日か後、夢で奴が出てきた。

「そろそろ君は戻りたいんじゃないかな?元の世界に。恋人が待っているしね」
以下略



897: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:37:59.64 ID:9KTfVyfy0
始め俺が気づいた違和感は、神の意志は何かじゃなかった。

ほんの小さな違和感なんだ。

俺はタイトルをもらう前にアルフレッドというタイトルホルダーに殺されそうになった。
以下略



898: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:39:18.34 ID:9KTfVyfy0
君はいつだったか、「どこから切っても無駄のない世界、それが望んでいるんだ」と話したことがあったね

「あったね、それが?」

あの時は詩的だな、としか思わなかった。
以下略



899: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:40:18.62 ID:9KTfVyfy0
「何がだい?」

タイトルホルダーが戦うのは分かる。彼らは戦う手段、方法を与えられてる。

じゃあ、なんで"無能力者はいるんだ"?
以下略



900: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:41:02.51 ID:9KTfVyfy0
「へえ、面白い考えだ」

けど、能力のことは俺の条件の様に話せないんだ。

「で、その能力ってなんなんだい?」
以下略



901: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:42:03.58 ID:9KTfVyfy0
「くくく…アッハッハッハ」

!?

「よくそんな考えが思いついたものだね。で、それの根拠は?」
以下略



902: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:43:02.19 ID:9KTfVyfy0
二つ目は、Pさんの行動だよ。

「君の恋人かい?」

うん。Pさんはなんで『call of cthulhu dark corner of the earth』なんてゲームを俺にオススメしたのか考えたんだ。
以下略



903: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:44:02.30 ID:9KTfVyfy0
俺はしばらく待った。

そして、笑いが聞こえてきた。

「アッハッハッハ、すごいよ。正解。大正解。君の条件は満たされたよ」
以下略



904: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:45:07.38 ID:9KTfVyfy0
初老の老人「時として無題というのは最も雄大なタイトルになりうる」

ギリシャ見物に俺は個展に来ていた。個展のタイトルは『題名のない作品展』。一つ一つの絵にご丁寧に『無題』と書かれているのだ。

絵はまちまちで、印象派のような絵、ルネッサンス期に描かれたような絵、中には水墨画のようなものまで存在する。しかし作者は同じようだ。
以下略



905: ◆/4zOUBCFw.[saga]
2014/02/09(日) 22:48:55.12 ID:9KTfVyfy0
くぅ疲
待ってくれた人ありがとう。
HTML化スレ行ってくる。
こんな病気レベルの厨二スレを読んでくれてありがとうございました。


906:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/10(月) 12:46:57.93 ID:AoeotdhR0



906Res/443.58 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice