過去ログ - モバP「耳を触らせてくれ」 幸子「は?」
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1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:38:34.36 ID:LcD+z8nzo
幸子「いきなり何を言っているんですか? ボクがカワイイからってセクハラはだめですよ」

P「頼むよ、どうしても幸子の耳が触りたいんだ」

幸子「フフーン! ボクの耳もカワイイですからね! でもプロデューサーさんに触らせるほど安くないです!」

P「……どうしてもダメか?」

幸子「どうしてもダメです! 普通に考えて女の子に頼むことでもないですよ?」

P「そっか、じゃあ他の娘に頼むよ」

幸子「そうしてください」

P「……はぁ、カワイイ幸子なら引き受けてくれると思ったのになー」ボソッ

幸子「ん? 今カワイイって――」

P「実は自分のカワイさに自身がないから断ったのかなー」ボソッ

幸子「ちょっと待ってください。そんなことないですよ?」

P「他のカワイイ娘に頼むかなー。きっとその方がカワイイだろうしなー」ボソッ

幸子「さっきから随分と失礼ですねプロデューサーさん! 良いですよ、他の娘にそんなことさせるのも可哀想なので仕方なくボクが引き受けますよ! カワイイボクが! 一番カワイイボクが!」

P「本当か幸子!? やっぱり一番カワイイ幸子に頼んで正解だったよ!!」

幸子「フフーン! ボクがカワイイってことを改めて証明してあげます!」ドヤァ

P(チョロい)

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2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:39:11.11 ID:LcD+z8nzo
幸子「それで、耳を触るって言っても何をするんですか? ただ触るだけならすぐ終わりますけど」

P「あぁ、ちょっと耳の構造とか、形が気になってな。鏡で自分のを触ってもよくわからなくて」

幸子「はぁ、そんなの調べればわかるじゃないですか。本当にプロデューサーさんはボクがいないとダメダメですねぇ……」
以下略



3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:39:40.48 ID:LcD+z8nzo
「良いですよ! ボクの気が変わらないうちにどうぞ!」

 いつもの自身気な顔、跳ねた横髪、ラベンダーアッシュの髪色、少し紅潮する頬、そのどれもこれもが彼女らしい象徴であった。「カワイイ」それが彼女であり、彼女のすべてでもある。

 ソファーに座っている彼女の隣に移動する。
以下略



4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:40:16.95 ID:LcD+z8nzo
「大丈夫、怖がることはない。痛くはしないから」

 その言葉をかけると、いつもの自身気な顔ではなく、不安そうな、恥ずかしそうな顔でぎゅっと目を瞑っている。普段から褒める時に撫でたりはしているのであるが、今回に限っては褒めるためではなくて触れるためのもの、緊張しないわけもなかった。

 数分かそのまま撫でていると、幸子は慣れてきたのか心地良さそうな顔をしてきた。だがまだ真正面から目を合わすのは難しいようで、目は瞑ったままだ。まるで猫をあやすかのように丁寧に撫で、髪を手櫛で梳く。
以下略



5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:40:52.84 ID:LcD+z8nzo
「幸子、目、開けて」

「え、えっ」

 戸惑う幸子を楽しみながら、指で耳介筋をなぞる。親指でなぞり、中指、人差し指で耳の裏をくすぐる。そして小指を伸ばして首筋をつつく。
以下略



6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:41:28.18 ID:LcD+z8nzo
「恥ずかしい?」

 率直に聞いてみる。

「ボ、ボクがこれしきで恥ずかしがるわけないじゃないですか!」
以下略



7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:41:57.53 ID:LcD+z8nzo
「んっ……あぅ、ふぁっ」

 段々と幸子の口から声が漏れ始め、恥ずかしさのあまり首まで紅く染まっていってしまっている。そろそろ限界かな、と感じると耳に触れるのを一旦止め、そのまま右手を幸子の頬にあてる。

 彼女の頬は熱く、火照っていた。息も荒くなり始め、目はトロンと堕ち始めている。
以下略



8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:42:45.57 ID:LcD+z8nzo
「ごめんな、幸子がカワイイから、つい」

 そう言いつつも弄る指は止めない。段々と彼女の吐息も荒くなっていく。返事をしようと、だらしなく開いた口は淫靡なものだった。

「んぅ、ボ、ボク……カ、カワイイっ、ですかぁ?」
以下略



9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:43:13.35 ID:LcD+z8nzo
ちひろ「はいストォォォオオオップッ!!!!!」

幸子「うっひゃぁ!!」ビクゥ

P「あ、ちひろさんお昼休憩終わったんですか?」
以下略



10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:43:39.69 ID:LcD+z8nzo
ちひろ「……あんまりそういうことは事務所ではやらないでください。今はそういうことにしておきますから」

幸子「事務所じゃなければ良いんですか?」

ちひろ「違います!」
以下略



11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:44:05.82 ID:LcD+z8nzo
――――――
――――
――

P「ほら、ついたぞ。何モジモジしてるんだ」
以下略



12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[saga sage]
2013/11/13(水) 21:44:31.93 ID:LcD+z8nzo
「世界で一番カワイイ、俺のアイドルだよ」


                      END


13: ◆H97.geL.RM[saga sage]
2013/11/13(水) 21:45:28.43 ID:LcD+z8nzo
くぅ疲。わりと自由に書いたら短くてワロタ。


14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/13(水) 21:56:58.39 ID:q2GEB85So
かわいい!



15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/13(水) 22:39:15.82 ID:ULC3ONuto
乙ー
全キャラいっちゃおうぜ自由に


16:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/13(水) 22:52:24.81 ID:UDFHlze90
おっつし
は?ってなるわなwwwwww


17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/13(水) 22:58:01.69 ID:QvNgAD0Q0
耳にも穴はあるんだよな……乙


18:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/14(木) 00:06:32.73 ID:ccvaGTqbo
幸子、耳に出すぞ!


19:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/14(木) 00:46:19.80 ID:JO795jqt0
へんたい!へんたい!へんたい!


20:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/14(木) 03:00:25.28 ID:AvoGt4SOo
精子が耳にかかるという名言を言う機会が訪れるとは思わなかった


21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/14(木) 11:18:12.08 ID:ph8SSEMpo
乙乙
耳触ってるだけなのに何このエロさ、最高だわ


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