過去ログ - 【安価】苗木「今日から2年生か・・・」【ダンロン1+2】
1- 20
939: ◆igI1RpSKDI[saga]
2013/11/26(火) 01:29:13.78 ID:TSrVQ9j90
本日はこれで終了します。
安価して下さった方、ありがとうございました。
次回は本日21:00頃より投稿する予定です。
ここまでお付き合いいただき誠にありがとうございます。

以下略



940:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage ]
2013/11/26(火) 01:32:48.62 ID:QhTSUmST0
お疲れ様でした。
新しいスレ建てといたらどうでしょうか?


941:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 05:54:19.12 ID:BVhJwVsq0
オリバト生徒に30の質問?不破千尋?

 

「オレについて知りたいって? じゃあ教えてあげようじゃないか♪」
以下略



942:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 05:54:55.31 ID:BVhJwVsq0
千尋「ハロー☆ やあ海斗クン、元気にサッカーしてるかい?」
海斗「あぁ、今は休憩時間で…って何でいるんだお前が!!」
千尋「天才に不可能はないからねっ♪」
海斗「…あのな、今日はクラブチームの大事な試合がだな…」
千尋「えっと、今日はお仕事をしに来たんだよね?」
以下略



943:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 05:56:08.37 ID:BVhJwVsq0
5)長所・短所は?

千尋「長所・短所だってさ。そうだなぁ…長所は…真面目なところかな、あと何気に人に気遣ってくれるところだね、オレが海斗クンの事を好きな1番の理由だよ☆短所は…無愛想すぎなところ、むっつりしてるところ、口数多くないしぃ…」
海斗「何でお前が言ってるんだ?」
千尋「どーせ海斗クンの事だもの、『わからない』で終わりそうだからさっ」
以下略



944:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 05:56:37.63 ID:BVhJwVsq0
11)何かこだわりは?

試合終了

千尋「お疲れ様☆疲れてるところでアレだけど、気にせず次行くよん♪何かこだわりは?」
以下略



945:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 05:59:10.00 ID:BVhJwVsq0
プログラム本部である中学校から見て東の方にあるE=08エリアの茂みの中を、1人の少女がおぼつかない足取りで進んでいた。
どうしよう… 死にたくないよ…
殺されちゃう… 皆あたしを殺しに来るんだ…っ

青ざめながら歩いているのは、肩まで伸びた髪を明るい茶色に染め、童顔を誤魔化す為に化粧を施している中原朝子(女子13番)。
以下略



946:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 06:01:03.48 ID:BVhJwVsq0
好きな言葉は“下剋上”。
戦国時代のように上の人間を切り捨ててしまいそうである意味恐ろしいが、見方を変えれば向上心が強いという事だ。

『オレ、絶対上に立って有名になってやる』

以下略



947:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 06:03:15.00 ID:BVhJwVsq0
濱中薫(女子14番)は溢れてくる涙を拭う事もせず、ただひたすら走り続けていた。
何処に行けばいいのかはわからない、しかしじっとしていられなかった。
幼馴染である姫川奈都希(女子15番)の亡骸が、どこかに転がっている。
それを放っておくことなどできない。
せめて、お別れを言いたい。
以下略



948:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 06:03:41.45 ID:BVhJwVsq0
栗原佑「よっ!ここまで読んでくれてサンキュ!初っ端に死んじまった栗原佑だ!」

濱中薫「どうもー!終盤戦に入るまでに退場しちゃった濱中薫だよぉ!」

佑「なんだ、濱中が座談会メンバーの中の犠牲者第2号か!」
以下略



949:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします
2013/11/26(火) 06:06:37.23 ID:BVhJwVsq0
『グッモーニン!! 元気に殺し合ってくれてるかな!?早速、戦場に散ったお友達を言っていくぞ!!準備はいいかい!?』相変わらず耳障りな声。だけど、聞かなくては。設楽海斗(男子10番)は、祈るような気持ちで放送に耳を傾けている。1時間半ほど前まで一緒にいた、曽根崎凪紗(女子10番)の安否を確認しなくてはいけない。怪我をした自分を逃がす為に囮になった凪紗。大丈夫だろうか?怪我でもしていたら…もしも、万が一、命を落としていたら…ペンを持つ手に力が入る。栗原佑(男子7番)と不破千尋(男子17番)、2人に凪紗の事を任されていたのに、足を引っ張ってしまい、さらに凪紗を危険な目に合わせてしまった。どうか、どうか無事で――『それでは、いざ!!女子14番、濱中薫さん!!女子4番、桐島伊吹さん!!女子7番、坂本陽子さん!!女子9番、駿河透子さん!!男子15番、新島恒彰君!!ちょーっと元気がないぞ、女の子諸君!!』よかった…生きてる…放送で呼ばれた5人には悪いが、安心した。凪紗は無事だ。あの“戦闘実験体”だとかいう結城緋鶴(女子19番)に負けなかった、流石だ。『続いて禁止エリアの発表だ!!7時からG=07エリア、あー…住宅地だぞっ!!9時からE=06エリア、小学校がある所なっ!!11時からJ=01エリア、商店街の端だぞ、わかったかい諸君!!残りも半分を切ったし、頑張ろうなぁ!!』ブツッと放送が切れた。海斗は大きく息を吐き、ペンの蓋を閉じた。海斗は自分の左手小指にはめられているシルバーの指輪に手を触れた。去年の誕生日に凪紗がくれた。本人は『安物でごめんね』と言っていたけれど、海斗にとってこれ以上価値のある物はない。肌身離さず身に付けている(サッカーをしている時は壊れると困るので外していたが)。凪紗、無理してないだろうか…時々突拍子もない事をしでかすからな、アイツは――海斗が凪紗や佑と交流を持ち始めたのは、中学1年生の頃だ。その頃の海斗は今と変わらず無愛想で寡黙だったが、素行は全く悪くなかった。授業や学校行事などには真面目に取り組んでいたし、かなり高い割合を占める素行の悪い不良たちとの関わりなど全くなかった。凪紗や佑とは同じクラスだったが(千尋もだが、その頃の千尋は普通の優等生だった)、関わりなどなかったし、関係など持ちたくもなかった。
大好きなサッカーをし続けて、将来はサッカーで飯を食っていきたいと思っていた。
地域のクラブサッカーに所属していた海斗は、言葉を交わす事は少ないながらも、頼れるゴールキーパーとして、監督やチームメイトからは厚い信頼を得ていた。

それが崩れたのが、中学1年生になって間もない頃。
以下略



1002Res/668.42 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice