過去ログ - 碇シンジの日常
1- 20
2: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/22(金) 15:45:35.91 ID:u+8m6M7I0
アスカが、寝ている間にシンジの布団に潜り込む様になったのはつい二ヶ月ほど前からである。

そして、朝、目覚めると隣にアスカが寝ているというのは、今ではごく自然な事であり、その際、手に必ず手錠がつけられているというのもごく普通の事だった。

ミサトがその逆隣で寝ているというのも、これまた珍しい事でも何でもなく、シンジの毎朝の自家発電行為にオカズが一品加わるだけの話で、シンジにとっては迷惑であろうはずがない。
以下略



3: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/22(金) 15:46:54.21 ID:u+8m6M7I0
では、何故、アスカが夜中にシンジの布団に潜り込むようになったのか。

これについては当初も今もアスカはずっとしらばっくれたままであり、「寝ぼけて間違えたのよ!」とひたすら言い続けている。

別段、潜り込まれる事に対してシンジは文句など何一つなかったが、それはアスカが起きるまではの話であり、起きてからはひたすら迷惑でしかなかった。
以下略



4: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/22(金) 15:48:00.78 ID:u+8m6M7I0
この事をミサトに相談した時、シンジの保護者はビール缶のプルトップを開けながら答えた。

「シンちゃんも色々大変ねー」

他人事の様に、ミサトは言う。
以下略



5: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/22(金) 15:48:56.55 ID:u+8m6M7I0
実際、確かにアスカは、シンジの服の一部分を掴んで寝ている事が多かった。どこかに行ってしまわないように、と考えて寝ている事を考えると、やはりシンジも愛おしさが多少は芽生える。

しかし、毎回、朝起きて目覚めの蹴りを入れられる様ではたまったものではないので、シンジはアスカの目が覚める前に布団から出ていく様になった。

しかし、これはこれで問題があり、朝起きてシンジが布団の中にいないとアスカの不安が爆発するのである。一度シンジがコンビニに買い物に行っていて見つからなかった時などは、アスカは完全に涙目になっていた。
以下略



6: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/22(金) 15:49:55.23 ID:u+8m6M7I0
つづく


7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/22(金) 16:25:25.68 ID:RkN5r4RAO
なるほど


8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/11/22(金) 16:59:32.69 ID:SdoKHTKno

このミサトさんは本物だな


9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL)[sage]
2013/11/23(土) 22:50:58.78 ID:CZsiT6a/0
シンジの服の一部を股の一部と読んでしまった。恥ずかしい


10: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/24(日) 10:07:11.64 ID:HUdVIpcH0
人は何故、争うのだろう。

人は何故、争いを求めるのだろう。

人は何故、平和的に生きられないのだろう。
以下略



11: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/24(日) 10:09:53.68 ID:HUdVIpcH0
僕は何故、オナニーをするんだろう。

僕は何故、オナニーを求めるのだろう。

僕は何故、オナニーなしでは生きられないのだろう。
以下略



12: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2013/11/24(日) 10:11:19.43 ID:HUdVIpcH0
朝食と、弁当の用意。

これらは、シンジが行うものであり、特に明確に定められている訳ではないが、もしもこの家に法典があったとしたなら確実にそう明記されていたはずである。

味噌汁の香りが広がる中、シンジは四人分のお弁当を手際よく作っていった。
以下略



162Res/108.74 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice