過去ログ - 碇シンジの日常
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64:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/15(土) 02:14:37.63 ID:6i556fzK0
どうして来ない


65: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/02/18(火) 00:35:57.50 ID:4MQAuPIH0
かくして同性愛に目覚めたケンスケであったが、渚カヲルとの関係はそれほど長く続きはしなかった。

「僕にとって、攻めと受けは等価値なんだ」

「僕は誰の物でもあるし、誰のモノでも受け入れる。それが僕に定められた運命なんだ」
以下略



66: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/02/18(火) 00:38:16.83 ID:4MQAuPIH0
実際問題として、ケンスケもまたそれほどカヲルに心を奪われていた訳ではない。

ケンスケの中では、カヲルは真実の愛の伝導者のようなものであり、いわば迷える仔羊を導くキリスト的な存在であった。

カヲルの神々しい輝きは、ケンスケにとっては眩しすぎたのだ。
以下略



67: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/02/18(火) 00:39:24.64 ID:4MQAuPIH0
「さよか……。カヲルと別れたんか……」

「ううん。違うよ、トウジ。カヲル君は、別れたとかくっついたとか、そういう低次元な場所には元からいなかったんだよ。……それだけの事さ」

ケンスケは清々しい笑顔を気の良い親友に向けた。
以下略



68: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/02/18(火) 00:41:24.84 ID:4MQAuPIH0
「まあ……お互いが納得しとるんなら、ワイが口を出す事はなんもあらへんが……」

「いいのさ、トウジ。全てはこれでいいんだよ。僕は自分だけの本当の愛を探すから」

落ち着いた微笑をトウジに向けるケンスケ。それは完全に酸いも甘いも知った大人の顔だった。
以下略



69: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/02/18(火) 00:42:40.38 ID:4MQAuPIH0
「ほなら……ケンスケはまた新しい恋を探せばええわ。ワシは応援するで」

「ありがとう、トウジ。本当にトウジはいいやつだよ。俺、トウジの事、一番好きだよ」

「なに言っとるんや、照れるがな。ワイもお前の事を一番の親友やと思っとるで」
以下略



70: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/02/18(火) 00:44:08.34 ID:4MQAuPIH0
つづく


71:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/18(火) 01:08:11.35 ID:pARx2qACo
なんだこれwwwwww



72:以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします[sage]
2014/02/18(火) 08:08:20.25 ID:wknNVDxCO
ヒカリがwwwww


73: ◆Q2Rh6LUPmsVj[saga]
2014/03/02(日) 22:07:38.27 ID:J+Hw8iuQ0
鈴原トウジ。

彼の事について人に説明するのは、驚くほど容易い。とにかくジャージについて語れば良いのだから。


以下略



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