過去ログ - とある少女の聖誕捧呈 (クリスマス・プレゼント)
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48:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:50:21.88 ID:HqZl913Bo
勿論、質が高いのはケーキだけでは無い

「紅茶も…… 美味い……! 」

「ええ、こちらもケーキに負けてませんの」
以下略



49:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:51:00.62 ID:HqZl913Bo
「素晴らしいお味でしたわ」

2杯目となる紅茶のカップを片手に、少女は顔を綻ばせる

「ああ、全く持って。 運ばれて来た時は、正直、食い切れるか不安だったけど」
以下略



50:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:51:40.83 ID:HqZl913Bo
「それに──」

その言葉と共に、少年は紅茶を、二杯目となる紅茶を口にした

「……うん、紅茶の味も凄いけど、飲み終えたら店員さんが
以下略



51:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:52:18.38 ID:HqZl913Bo
「黒髪で…… ロングで…… 美人で…… 巨乳で…… メイド服……」

「……うっ、頭が!」

「とっ、殿方?!」
以下略



52:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:52:48.80 ID:HqZl913Bo
「ふぅ……」

崩れ落ちてから1分少々、少年が再起を果たした

「お早いお戻りで」
以下略



53:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:53:18.54 ID:HqZl913Bo
……やはり、知りたいですの

一度はぐらかされた話題をもう一度相手にぶつけるのは、意外と勇気が要る物だろう

それでも
以下略



54:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:53:52.07 ID:HqZl913Bo
「感謝致しますわ」

「それで…… 先程、殿方が言い淀んたのは、何故ですの?」

「……ん?」
以下略



55:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:54:35.89 ID:HqZl913Bo
「……」

一瞬の間を置いた少年は

「ふー……」
以下略



56:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:55:34.34 ID:HqZl913Bo
やばい……

怒気を漲らせる少女を前に、少年はそんな率直な感想を抱く
過去何度か怒られた ──正確には叱られた── 経験を持つ少年だからこそ、分かるのだろう

以下略



57:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします[sage]
2013/12/22(日) 19:56:06.95 ID:HqZl913Bo
先程とは打って変わって、静かに言葉を掛ける
だが、その声は悲哀と嘆きが色濃く見えて

……ああ、そうか

以下略



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