過去ログ - マミ「チーズがとっても大好きな、大切な私のお友だち」
1- 20
91: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 13:49:57.51 ID:qb6RrBmvo


「何の用?」

「キミに一つ、頼みたいことがあるんだ」
以下略



92: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 13:52:25.49 ID:qb6RrBmvo


「悪いけど、アタシはパスってことで」

「せめて話だけでも聞いてもらえないかな?」
以下略



93: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 13:53:53.56 ID:qb6RrBmvo
完全に予想外だった名前が、キュゥべえの口から飛び出す。

何かあったのだろうか?

先ほどまでと違って、話の内容に興味が湧いてくる。
以下略



94: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:00:26.21 ID:qb6RrBmvo
魔獣を倒すことにマミが熱心なのは知ってる。
アイツはそれが人々のためになることだと信じてるから。
だけど、自分の縄張りを越えてまで、それを押し通そうとするようなヤツじゃない。

グリーフシードを得るために?
以下略



95: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:19:39.35 ID:qb6RrBmvo


「うん。何かあった時まともにマミと対峙できる実力者で、
 見滝原の近くにいるのは現状キミだけだからね。
 しかもかつて師弟関係にあったキミなら、傷ついたマミの心に寄り添いやすいだろう」
以下略



96: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:21:13.77 ID:qb6RrBmvo
にもかかわらず、ベベの不安定さを十分加味した上でキュゥべえは、
割と最近までマミとベベの関係を完全に放任していた。

アタシを失って不安定だったマミの精神状態を、
きっと安定させてくれると考えたから。
以下略



97: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:26:58.40 ID:qb6RrBmvo


「……でも今更、どういう顔をしてアイツの前に出ろって言うんだ」

「さあ?ボクにはわからないよ。まあ、キミから出向く必要はないかもしれない。
以下略



98: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:30:28.80 ID:qb6RrBmvo
冷静に見れば、そうだろう。
見滝原は広いし、魔獣は豊富だ。
魔法少女を二人か三人、養っていけるポテンシャルは十分にある。

むしろマミが一人で管轄してるって今の状況の方がおかしい。
以下略



99: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:32:38.42 ID:qb6RrBmvo
今のアタシなら、戦闘面でマミの足手まといにならない自信はある。
だけど、マミの横に並び立つことを快く良しとできない、
マミに対する引け目がある。

どんなに辛くても、正しくあろうと崇高な理念を掲げて前を向いてきたマミと、
以下略



100: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:36:20.17 ID:qb6RrBmvo
そう言って、あっさりとキュゥべえが背を向ける。

自分で考えてくれ。それがスッとできるようなら苦労はない。
自分が何をするべきなのか、あるいは何をしたいのか。
とても自分一人の力じゃ判別できそうになかった。
以下略



101: ◆2DegdJBwqI[saga]
2014/02/02(日) 14:45:18.88 ID:qb6RrBmvo
〜☆


キュゥべえの「話」を聞いてから数日後、
いつも通りに風見野で発生した魔獣の元へ駆けつけると、
以下略



155Res/103.16 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice