過去ログ - 透華「は、ハギヨシ! わわ、私を抱きなさい!!」ハギヨシ「……」
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◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/02/04(火) 22:10:51.85 ID:MfFILXmIo
主の願いを執事は頭を下げて拒絶する。
萩原が執事である以上、本音をそのまま伝えることなど出来はしない。しかし、虚偽を伝えることや誤魔化すことは彼自身が許せなかった。
萩原は一流の執事であるがこればかりは執事に徹することが出来なかったのだ。
必然、萩原の取り得る選択肢は返答をしないことだけだった。
以下略
15
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/02/04(火) 22:11:29.67 ID:MfFILXmIo
「こういうときはいい夢を見て安らかな気分になりたいですわ。ですからハギヨシ。手助けをして欲しいんですの」
「……何をご所望でしょうか」
「今夜、私の部屋に来なさい。……一夜の夢で構いませんの。どうか、どうかあなたの手で夢に溺らせてくださいまし」
以下略
16
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/02/04(火) 22:12:05.53 ID:MfFILXmIo
「お嬢様。それはご命令でございますか」
萩原の問いかけに透華は首を振って答える。
以下略
17
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/02/04(火) 22:13:13.73 ID:MfFILXmIo
「ですから、今宵は幼少のみぎりのように、夜すがらお嬢様のお傍に控えさせていただければと存じます」
「――えっ?」
「……お許しいただけますでしょうか」
以下略
18
:
◆6ardW1rCAXVJ
[saga]
2014/02/04(火) 22:13:47.53 ID:MfFILXmIo
「はハギヨシっ。いいい今のはつまり、その、そそそそそういうことで、その、よ、よろしいんですの?」
「はっ。お嬢様のお傍で、お嬢様がよい夢を見られるようお力添えをさせていただければと存じます」
「そっ、そうですわね! 夢! 夢なのです! ですから緊張する必要なんてありませんわ!」
以下略
19
:
◆6ardW1rCAXVJ
[sage]
2014/02/04(火) 22:15:26.56 ID:MfFILXmIo
続きは2週間後くらいまでには書けたらいいなと思います。
それでは。
20
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/04(火) 22:15:27.40 ID:x9VE0EN/0
いつもの京太郎謎ハーレムと違って実際に有りそうな光景なのが良いね
21
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/04(火) 22:22:22.14 ID:AzMDmpM4o
期待してる
22
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/04(火) 23:47:55.00 ID:1ag/29iL0
乙
お嬢様と執事という普通なら格好のシチュで
むしろ今までどうしてなかったのかと
23
:
以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします
[sage]
2014/02/04(火) 23:52:41.52 ID:L2drFU+a0
>>20
まーたそうやって対立煽るようなこと言う そう言うの良くない
24
:
◆o6LpoPjp8g
2014/02/04(火) 23:55:55.72 ID:4fg2skGv0
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